バイクの未来に切り込んでいくコンテンツを発信する『バイク未来総研』。
今回バイク未来総研では、東京ビッグサイトで開催された『第51回東京モーターサイクルショー』の日本を代表する4メーカー、ホンダ・ヤマハ・カワサキ・スズキの展示ブースに宮城光所長が突撃インタビューを敢行!今回はダイジェストをお送りします。
インタビューの様子は、Youtubeチャンネル「バイク王公式チャンネル」をご覧ください。

バイク未来総研とは

バイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に発足。
国内外のレースで輝かしい成績を挙げ、現在も多方面で活躍する宮城光氏を所長に迎え、バイクライフの楽しさやバイク王が持つバイクに関する独自データ分析などの情報発信に加え、ライダーやバイク業界がこれから描く「未来」に切り込んだコンテンツを順次発信します。

ホンダブース

最初にやってきましたのはホンダブース。
中でも目を引くのが『HONDA E-Clutch』の展示。

『HONDA E-Clutch』は、クラッチコントロールを自動制御化することで、クラッチレバー操作なし※でスムーズな発進、変速を可能とした電子制御技術。

※シフトペダルによる変速操作は必要

宮城光所長がこの『HONDA E-Clutch』について、どういう仕組みになっているのか、なぜクラッチレバーがついているのか?『HONDA E-Clutch』にかける想いを聞くと納得。

担当者の吉田さんから聞いたその秘密は下記動画よりご覧いただけます。

関連リンク

電子制御クラッチ「Honda E-Clutch」
https://global.honda/jp/tech/Honda_E-Clutch/

ヤマハブース

続いてやってきましたのはヤマハブース。

お話をうかがったのは新関さん。
日本初公開となる「MT-09」についてその魅力を語っていただけました。初代のMT-09が登場してから実に10年。
今回、ビッグマイナーチェンジを行ったという。デザイン面での変更点やどういう人に乗ってほしいか?等、詳しく聞いてきました!

インタビュー動画はこちらから

関連リンク

MT-09 製品ページ
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/mt-09/

カワサキブース

続いてやってきましたのはカワサキブース。

カワサキでの目玉のバイクをカワサキ吉田さんに話を伺うと、なんといっても世界で初めてハイブリッドシステムを搭載した、Z7ハイブリッドとNinja7ハイブリッドだという。
ハイブリッドモードの仕組みや航続距離など気になる点について詳しく話をうかがいました。
インタビュー動画はこちらから

関連リンク

Z7 Hybrid 製品ページ
https://www.kawasaki-motors.com/ja-jp/motorcycle/hybrid-electric/hev/z7-hybrid

Ninja7 Hybrid 製品ページ
https://www.kawasaki-motors.com/ja-jp/motorcycle/hybrid-electric/hev/ninja-7-hybrid

スズキブース

最後にやってきたのはスズキブース。

東京モーターサイクルショー2024年スズキブース出展の目玉は、2024年1月25日に発売したばかりの「GSX-S1000GX」と担当者の板井さん。

バイクの特徴やどんな方に乗ってほしいか?などなど詳しく聞いてまいりました。
インタビュー動画はこちらから

関連リンク

GSX-S1000GX 製品ページ
https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/gsxs1000xrrem4/

今年もホンダ・ヤマハ・カワサキ・スズキブースでは洗練されたデザイン、最先端技術のバイクがズラリと並び、ワクワクさせてくれました。
今後も国内4メーカー発売のバイクには注目です!

筆者プロフィール

宮城光

1962年生まれ。2輪・4輪において輝かしい実績を持つレーサーとして名を馳せ、現在ではモータージャーナリストとしてMotoGPの解説など多方面で活躍中。2022年、バイク未来総研所長就任。