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イタズラやら不意の不注意で破れてしまったバイクのシート。

新品に張り替えると、原付でも少なくとも7,000円くらいはかかってしまいます…。

そこで、今回はホームセンターで揃う工具でできる激安DIYをご紹介します!

小さな穴の場合

まずは小さな穴の修理方法。
鍵を腰にぶら下げていて座った時に刺してしまったり、たばこを落として、もしくは落とされたりでこの手の穴が開いてしまいます。

小さな穴ですが放置しておくと雨水が入り込んで乗った時に水が出てきたり、そこからさらに大きく避けてしまう場合も。

ゴムのり+マスキング

修理に使うのは500円ほどで買える靴底用の黒いゴムのりと100円のマスキングテープ。

どちらもホームセンターで手に入れることができます。

穴を埋めるイメージ

マスキングテープで修理する穴の周りを養生していきます。

できるだけ穴ギリギリにしたほうが、修正跡が小さくなるので目立ちにくくなります。

マスキングで囲ったらゴムのりを穴の中の方にも入れるように厚めに塗ります。

外側だけでも一応補正はできますが、穴の中にもいれて両面から吸着させたほうが確実です。

付属のヘラで余分なのりを取り除き、マスキングテープ一枚分くらいの薄さまで伸ばしていきます。

薄くしすぎると切れてしまうので感覚的にはテープ一枚分よりも若干多い?くらいのイメージです。

この状態で完全硬化まで放置します。
今回のゴムのりは24時間で完全硬化でした。

マスキングテープを剥がせば完成。

修正後は水も入り込まないし、見た目もそこまで悪くありません。
穴の大きさの限度は10mmくらいが目安。

なるべく小さな範囲で表裏から塗りこむのがコツです。

切り傷の場合

次はカッターなどでいたずらされ、大きく裂けてしまった場合の傷。
猫の爪が引っかかってしまい、裂ける場合も。

水が入ってくるのはもちろん、ここから更に避けてしまう可能性は先ほど紹介した小さな穴の時よりも格段に高いです。
シートを丸ごと覆う後付けカバーなどもありますが、今回の方法ならもっと安く直せてしまうんです。

100均リメイクシート

今回使うのは100均で買えるインテリア用のリメイクシート。

もちろんバイク用ではありませんが、レザー調のテープなのでシート補修にはピッタリ。

裏側が方眼になっているタイプのほうが傷の大きさに合わせて切りやすいのでオススメです。

基本は切って貼るだけ

傷に合わせてシートを大方の大きさにはさみで切ります。

裂け傷は縦横どちらかに長いはずなので、今回は縦10cm、横3cmくらいで切りました。

できるだけシワにならないよう気をつけながら張りましょう。

ある程度貼れたら長持ちの秘訣、圧着。

水の侵食を完全に防ぐため、上からできるだけ圧着します。

シールになっているとはいえ、100円なのでココらへんをしっかりやるとやらないでは持ちが全然変わってきます。

仕上がりは先ほどの小さな穴よりも見た目は劣りますが、100円でここまで修理できるならかなりお得。
防水も完璧です。

原付などの小さなバイクほど破れたシートは多い傾向にあります。
気軽に乗れる足として使っているからこそ、小さなストレスは減らしておきたいもの。

激安DIYグッズで修理してストレスフリーなバイクライフを送りましょう!

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筆者プロフィール

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