【売るためのコツ】バイクを査定してもらう前にやっておいたほうが良い3つのこと
公開日:2019.02.11 / 最終更新日:2021.05.02
「バイクを売りたい」と思ったときに、どこまで準備しておくと1円でも高く買い取ってもらえるのかを解説するこの企画。
バイク王の出張無料買取を利用し、査定前にやっておくべきこと、準備しておくものを全ポイント一挙に紹介していきます!
売りたい車両はこれ
今回バイク王に査定してもらう予定なのは、ホンダのCBR400R。
高年式なので比較的綺麗ですが、長期間乗らずにいたのでホコリが被っていたり…。
ココらへんは査定前に確認します。
家、もしくは置き場所まで査定に来てくれるので使いやすい無料出張買取。
今回のケースも良くあるパターンで、長期間乗っていない車両を引き取りに来てもらいます。
マフラーやチェーンなどの金属部はサビが出始めていて、とてもそのまま乗れそうには無い状況。
タイヤもセンターだけ溝なし、ひび割れと、この手の買い取り車でよくあるポイントを押さえています。
まずは洗車
まず最初にやっておきたいのは洗車。
特に今回の車両はホコリなどで汚れているので綺麗にしないと余計にボロく見えてしまう…。
正しい値段で査定してもらうためにも、洗車したほうがバイクそのものの美しさが分かるので好印象です。
以前長く乗っていた車両であれば洗車しながら各部細かいところを見直してみてください。
取り外し忘れてるパーツがあったり、思わぬところに傷やステッカーがあったり。
強くこするとキズがつく恐れがあるので、あくまで汚れを洗い流すレベルにしておきましょう。
今までありがとう、的な意味も込めて洗車してあげてください。
社外パーツは外すor残す
現状バイクに付いている社外パーツに関しては基本外せるなら外したほうが良いですが、無理して外す必要はありません。
今回もハンドル周りにバーとUSB電源付きでしたが、そのままにしました。
ETCなど、便利なアイテムは残しておいたほうが評価が上がる場合も(ETCなら何でも高評価というわけではありません)。
バイク王ではノーマルパーツがあれば一緒に持っていってもらい、後日指定した社外パーツだけ郵送にて返却してもらうこともできます。
付けたまま売ってしまってもOKですが、カスタムは個人の好みが強く出やすいので、中古車市場ではカスタムした分が値段に反映されるとは限りません。
ノーマルパーツは重要
今回の車両もミラーのみ社外へと交換していましたが、ノーマルも保管しておきました。
査定の際はノーマルパーツはかなり重要。
場合によってはノーマルパーツがないと評価がガクッと下がることもあります。
例え細かいパーツでも、ノーマルは保管しておいて売るときに付属させましょう。
キーにも全く同じことが言えます。
メインキーとスペアキー、両方用意しておきましょう。
年式によっては鍵の中にイモビライザーが入っているパターンもあるので、純正キーはかなり重要です。
傷の修復は?
今回のバイクにも外装に細かい傷がありました。
コンパウンドでこすれば綺麗になりそうなレベルでしたが、実は小傷程度では評価は大きく変わりません。
拭けば消えるレベルだったら洗車がてらにやってしまってもOKですが、薬剤を何種類か使って大きな傷を消しても、そこで割いた時間と薬剤分評価に反映されないんです。
例えばタンクが凹んでいたので中古新品のタンクを買って付属させようとしても、タンクの購入料金の方が高くなってしまいます。
あくまでありのままの状況を査定してもらい、細かい修理などはプロに任せてしまったほうがかえってお得。
変に修理するよりも、リアルの状態を査定してもらいましょう。
用意しておく書類
バイクを売るときに必要な書類は以下4点です。
・車検証(250cc以下は軽自動車届出済証、125cc以下は標識交付書)
・自賠責保険証
・印鑑
・身分証明書(写真入住基カード(写真入に限る)/運転免許証/保険証/パスポート のいずれか)
もし書類がどうしても見つからない!という場合でも買い取りできるとのことなので、もしもの時は問い合わせてみてください。
次回、いざ査定!
次回は準備が終わったバイクを実際にバイク王無料出張買取で査定してもらいます。
家に呼んだらどういう流れになるのか、どういう査定をするのか、その後の手続まで一通りご紹介します!
お楽しみに!