バイクの後ろにホムセン箱!密かなブームになっている理由と利点
公開日:2019.02.26 / 最終更新日:2022.02.21
バイクで荷物を運びたい、となるとシートバックやサイドバックなどが普通ですが、最近ではホムセン箱をつけるという方法も。
知らない人からするとなんでホムセン箱?と思いますが、実は今密かなブームになっているほど。
今回はホムセン箱とバイクのカルチャーと、ホムセン箱の利点をご紹介します!
なんでホムセン箱?
元々ホムセン箱をバイクに付け始めたのはバイクで日本一周している人達。
普通のバックじゃ流石に一周分の荷物は積めないため、ホムセン箱に荷物を詰め込んでリアに固定しよう、となったわけです。
最初は荷物がたくさん積めるから、という理由でしたが、ホムセン箱を積んで走っているライダーを見て徐々に話題になりました。
日本一周ライダーはホムセン箱の後ろに「日本一周中」と書いて独特のデコレーションをするなど、ホムセン箱はまた次の次元へ。
これがさらに話題を呼び、ホムセン箱をバイクに積むとガチっぽくてなんかいいじゃん!という流れができたわけです。
今では日本一周ライダーだけではなくロングツーリングに行く人やキャンプに行く人でも積んでいる人が増えてきました。
積むならどんなバイク?
ホムセン箱を積むなら125以下のバイクの方が良いでしょう。
パワーがあるバイクや高額なバイクとの相性は見た目的にも性能的にも悪く、ホムセン箱の利点が活かせません。
元々ホムセン箱を積み始めた日本一周ライダーが乗っていたのはスーパーカブ。
適度なビジネスバイク感があるからこそ、チープなホムセン箱と合わさっても映えるようになるのです。
ホムセン箱の利点
ホムセン箱を積んだときの利点はまず積載量。
バイク用のシートバックなどは布が主な素材ですが、ホムセン箱は全部プラスチック。
しかも真四角なので荷物をたくさん積んでも無駄なスペースが生まれにくいのです。
積んで走った時の安心感や振動などはバイク用品には勝てませんが、2泊3日分の荷物とキャンプ道具くらいなら余裕で積めちゃいます。
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もう一つの利点は安さ。
ライダーに人気のサイズは幅が60cm前後で奥行きが40cm前後、高さが30cm前後の大きさですが、これでも2000円以下で変えます。
しかしバイク用品で同じようなサイズのバックはまず見つからないし、あったとしてもパニアケースなどになるので、最低でも1.5万〜2万円くらい…。
ここまで差が広いならそりゃあ安い方を買いますよね…!
安くて荷物も積めてガチ感が出るアイテム、それがホムセン箱なのです。
まとめ
まさかバイクの世界でホムセン箱が流行ると思いませんでしたが、実際に付けているバイクを見てみると確かに「玄人感」があってかっこいいのです。
これからのツーリングシーズンで更に増えるかも?!
次回はホムセン箱をバイクで使っている人、バイク用品との比較をしていきます!