【くらべて選べるバイク動画】バイク王TV

今回は、大小カタナの2台を乗り比べ!

モーターサイクルジャーナリストのケニー佐川(佐川健太郎)さんが、バイク王の在庫から選りすぐりの車両をインプレッション!
各車種の特徴比較やミニサーキットでの走行シーン、試乗インプレッションを収録。
今回は『大小KATANA対決』です。

試乗車両

①GSX1100S KATANA (SUZUKI)

1981年発売。言わずと知れた伝説的なバイク。1980年にドイツのケルンモーターショーでコンセプトモデルが発表された際の、いわゆる“ケルンの衝撃”をご存知の方も多いと思います。翌81年からファイナルエディション発売の2000年まで、約20年に渡って販売されていました。搭載されるエンジンは空冷4スト並列4気筒で111PS(フルパワー車)を発揮します。低く構えたセパハンやロングタンク、バックステップといったレーサー的な要素がありつつ、前18インチのホイールなど直進安定性に繋がる装備を持つなど、スポーツ走行からロングツーリングまでこなす懐の深さを持ち合わせています。

②GSX400S KATANA (SUZUKI)

1992年発売。カタナシリーズの中では最後発のモデル。オリジナルである1100カタナを忠実に再現した外観が特徴です。心臓部にはGSX-R系のエンジンをロングストローク化した水冷4スト並列4気筒エンジンを採用しており、低速トルクが大きく扱いやすい特性となっています。また、1100カタナを再現した外観でありながら若干小ぶりなボディサイズなため、ハンドルの遠さやバックステップなど、ライディングポジションはマイルドになっています。

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撮影協力:トミンモーターランド
http://www.tomin-motorland.com/

TEXT by BLL研究員おはぎ

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