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今回は、ネオクラシックモデルの2台を乗り比べ!

モーターサイクルジャーナリストのケニー佐川(佐川健太郎)さんが、バイク王の在庫から選りすぐりの車両をインプレッション!
各車種の特徴比較やミニサーキットでの走行シーン、試乗インプレッションを収録。
今回は『ネオクラシック対決』です。

試乗車両

①Z900RS (KAWASAKI)

2017年発売。ストリートファイター『Z900』をベースに、ティアドロップタンクやテールカウル・ランプ、2眼メーターなど、往年の名車『Z1』を彷彿とさせるデザインが特徴。クラシックな見た目とは裏腹に、111PSを発生させる水冷4スト並列4気筒エンジンやラジアルマウントモノブロックキャリパー、フルアジャスタブルの倒立フォークなど、装備は最新のもの纏います。前述のようにパワフルな心臓部のためスポーツ走行はもちろんのこと、リラックスしたポジションから街乗りやツーリングもこなす懐の深さも魅力です。また、カワサキ初のサウンドチューニングが施されたマフラーを装備しています。

②XSR900 (YAMAHA)

2016年発売。昨今のネオクラシック人気の先駆け的存在。現在国内メーカーではヤマハのみが採用する水冷4スト並列3気筒エンジンは豊かなトルク特性と高回転までスムーズな吹けあがりが特徴です。サスヤシートは硬めに設定されているため、走りはとてもエキサイティング。単眼デジタルメーターやトラコン、アシスト&スリッパークラッチなど “ネオレトロ”と呼ぶに相応しい装備です。また、“デザインのヤマハ”といわれるだけに、各部に金属パーツをあしらい、豪華なデザインなのも特徴です。

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撮影協力:トミンモーターランド
http://www.tomin-motorland.com/

TEXT by BLL研究員おはぎ

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