『ホンダ CRF250L』が圧巻の 3 連覇！

バイクライフの楽しさやバイク市場の動向を広く社会に発信することを目的に活動を行う『バイク王バイクライフ研究所』(所在地:渋谷区広尾、所長:澤篤史)は、2012 年 12 月~2013 年 2 月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』＝『“リセール・プライス”の高いバイク』上位 10 車種を発表します。

『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできます。今回は、昨年ホンダからリリースされた注目モデルが TOP3 を独占する結果となりました。

『ホンダ・CRF250L』が堂々の首位！第 2 回ランキングから 3 連覇を達成!!

■前回第 2 位の『ホンダ・NC700S』に代わり「ニューミッドコンセプトシリーズ」から『ホンダ・NC700X』が第 2 位！同じく『ホンダ・NC700X ABS』が第 3 位！

総合ランキング

順位	前回	メーカー・車種	リセール・プライス
1	1	ホンダ・CRF250L	79.8Pt
2	–	ホンダ・NC700X	78.9Pt
3	–	ホンダ・NC700X ABS	74.2Pt
4	4	ホンダ・モンキー	73.6Pt
5	–	ホンダ・CBR250R ABS	71.7Pt
5	3	カワサキ・NINJA400R	71.7Pt
7	5	カワサキ・W800	71.3Pt
8	–	ホンダ・CB400SF	70.5Pt
9	–	ヤマハ・ドラッグスター250	70.4Pt
10	–	ヤマハ・TMAX	70.2Pt

※今回対象期間 2012 年 12 月～2013 年 2 月、前回対象期間 2012 年 9 月～11 月

今回は、昨年 5 月に発売された『ホンダ・CRF250L』が、第 2 回ランキングから 3 連覇を達成し、変わらぬ人気を見せる結果となりました。スタイリッシュなデザイン、快適な操舵性をあわせ持つ本モデルは、発売当初から高い人気を博しています。今後どこまで記録を更新していくのかが注目されます。

第 2 位には、前回ランクインを果たした『ホンダ・NC700S』に代わり、同じくニューミッドコンセプトシリーズから『ホンダ・NC700X』が TOP と 0.9pt 差という僅差で初のランキング入り。第 3 位には同シリーズ『ホンダ・NC700X ABS』がランクインしています。

どちらも昨年ホンダから発売された注目モデルで、優れた燃費と 21L のラッゲージスペースを持ち、利便性に優れたモデルとなっています。既出の『NC700S』『NC700X』に『INTEGRA』を加えた「ニューミッドコンセプトシリーズ」、フレーム・エンジン・ホイールは共通としながらも、乗り味やスタイリングなど、それぞれの特徴を持つ本シリーズの更なる飛躍が期待されます。

また、4 位以下のランキングに目を向けると、『ホンダ・CBR250R ABS』や『ホンダ・CB400SF』、『カワサキ・NINJA400R』、『ヤマハ・ドラッグスター250』など、各メーカーの代表的な中排気量のモデルがランクインしています。春夏のバイクシーズンに向けて、ミドルクラスモデルの人気が高まってきていると言えるのではないでしょうか。

「第 40 回東京モーターサイクルショー」においても、『カワサキ・Z250』や『ホンダ・CB400F』、『ホンダ・400X』など、ミドルクラスのニューモデルが会場を賑わせていました。ライダーにとって待望のシーズンが到来することで、ランキングも大きな変動を見せるのでしょうか？今後も『リセール・プライス』ランキングに、ご注目ください。

排気量別ランキング上位 5 位

原付一種・二種

順位	メーカー・車種	リセール・プライス
1	ホンダ・モンキー	73.6Pt
2	ホンダ・ジョルノ	69.8Pt
3	ヤマハ・ジョグ	68.7Pt
4	スズキ・アドレス V125S	66.3Pt
5	ホンダ・ズーマー	66.3Pt

軽二輪

順位	メーカー・車種	リセール・プライス
1	ホンダ・CRF250L	79.8Pt
2	ホンダ・CBR250R ABS	71.7Pt
3	ヤマハ・ドラッグスター250	70.4Pt
4	カワサキ・ESTRELLA	70.0Pt
5	ホンダ・CBR250R	69.9Pt

中型二輪

順位	メーカー・車種	リセール・プライス
1	カワサキ・NINJA400R	71.7Pt
2	ホンダ・CB400SF	70.5Pt
3	ヤマハ・SR400	68.5Pt
4	ホンダ・CB400SUPER BOLD’OR	65.7Pt
5	ヤマハ・ドラッグスター400 クラシック	63.1Pt