【2022年版】初バイクは何で選ぶ?中免で乗れる~400ccまでのおすすめ中型車種を紹介!
公開日:2020.02.17 / 最終更新日:2023.02.17
初めてバイクに乗ろうとしている次期ライダーへ、おすすめのバイクを紹介していくこの企画。
今回は普通自動二輪免許、通称中免で乗れるクラス限定!
250cc~400ccの中型バイクがメインとなる排気量帯ですが、
バイクを選ぶポイントは見た目や性能意外にも様々あるんです!
カジュアル感満載のストリートバイク
HONDA GB350
2021年に発売が開始されたGB350はレトロな雰囲気で作られたネイキッドバイクです。
中身は全て最新ですがエンジンは空冷単気筒。
空冷ならではの粘り強いフィーリングと車重の軽さがあるので、初心者でも乗りやすいモデルです。
ノーマルマフラーはサウンドチューニングされていて中々いい音をさせるので、社外に変えなくとも満足できる方も多いはず。
カスタムパーツやキャリアフレームなど、アフターパーツが多々リリースされているので今から乗り始めて損はないバイクだと思います。
HONDA GB350
GB350
全長 | 2,180mm |
全幅 | 800mm |
全高 | 1,105mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 180kg |
燃料タンク容量 | 15L |
燃料種類 | レギュラー |
エンジン | 空冷単気筒SOHC2バルブ |
排気量 | 348cc |
最大出力 | 15kW [20PS] / 5500rpm |
最大トルク | 29N・m [3kgf・m] / 3000rpm |
タイヤ | [前]100/90-19 [後]130/70-18 |
YAMAHA SR400
ついに生産終了が発表され、現在のモデルが最終となるSR400。
少し前まではお手頃なバイクでしたが、現在では少しずつ値上がりが始まっています。
78年の初期型から基本構成を大きく変えず残り続けてきたバイクなので、今売っているバイクとは思えないトラディショナルなスタイルは唯一無二です。
空冷単気筒エンジンの鼓動感はライダーをやみつきにさせます。
古いキャブレターモデルもあれば、インジェクションモデルもあるので乗り始めてからカスタムしたい方はそこも考慮して年式を選びましょう。
YAMAHA SR400
全長 | 2,085mm |
全幅 | 750mm |
全高 | 1,110mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 175kg |
燃料タンク容量 | 12L |
燃料種類 | レギュラー |
エンジン | 空冷単気筒SOHC2バルブ |
排気量 | 399cc |
最大出力 | 18kW [24PS] / 6500rpm |
最大トルク | 28N・m [2.9kgf・m] / 3000rpm |
タイヤ | [前]90/100-18 [後]110/90-18 |
HONDA レブル250
次世代ストリートバイクとして注目されているのがレブル250。
アメリカンな見た目ですが、ハーレーのようなゴリゴリ感がなくどこか新しいスタイリングです。
ツーリングから街乗り、通勤通学の足としてなど幅広くこなしてくれて、おまけに乗りやすい車体のエンジンなので一台で色々なバイクの使い方がしたいという方にもおすすめです。
現在も新車で販売されていて、中古車も新しい年式のバイクなので、まだまだ長い間乗り続けられるバイクだと思います。
レブル250
全長 | 2,205mm |
全幅 | 820mm |
全高 | 1,090mm |
シート高 | 690mm |
車両重量 | 170kg |
燃料タンク容量 | 11L |
燃料種類 | レギュラー |
エンジン | 水冷単気筒SOHC4バルブ |
排気量 | 249cc |
最大出力 | 19kW [26PS] / 9500rpm |
最大トルク | 22N・m [2.2kgf・m] / 7750rpm |
タイヤ | [前]130/90-16 [後]150/80-16 |
ストリート感漂うネイキッド・ストファイ
KTM 390DUKE
オーストリアのバイクメーカー、KTMから発売されているデュークシリーズは125ccからリッター超えまで様々な排気量モデルのあるストリートファイターです。
特に390は400手前の微妙な排気量ですが、スポーツ性能はかなり高く、ワインディングなどのスポーツライディングを楽しませてくれます。
スタイリングも国産車では見ない斬新なスタイルなのでネイキッドでは出せないストリートな雰囲気を醸し出します。
国内ではもちろん、海外でも愛されているバイクです。
KTM 390DUKE
全長 | – |
全幅 | – |
全高 | – |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 153kg |
燃料タンク容量 | 13.4L |
燃料種類 | ハイオク |
エンジン | 水冷単気筒DOHC4バルブ |
排気量 | 373.2cc |
最大出力 | 32kW [44PS] / 9000rpm |
最大トルク | 37N・m / 7000rpm |
タイヤ | [前]110/70ZR17 [後]150/60ZR17 |
HONDA CB400SF/SB
現状400クラスで唯一の4気筒エンジンを搭載したCB400SF/SB。
SFは教習車にも採用されているのでライダーなら一度は乗ったことがあるバイクだと思います。
ですが公道車のCBは教習車とは違い、大型バイクと一緒に走っても問題なく付いていけるほどのパワーとスピードを持っています。
車体の重量はありますが、エンジン、車体と高性能なバイクで、使い方を縛られずに何に使っても乗りやすいという声の多い超優等生なネイキッドです。
またネイキッドのSF(スーパーフォア)だけでなく、ハーフカウル付きのSB(スーパーボルドール)も人気。
高速を走ることが多かったり、長時間、長距離走りたい方はSBを選択するライダーも多いです。
CB400SF
CB400SB
全長 | 2080mm |
全幅 | 745mm |
全高 | 1080mm (1160mm) |
シート高 | 755mm |
車両重量 | 201kg (206kg) |
燃料タンク容量 | 18L |
燃料種類 | レギュラー |
エンジン | 水冷並列4気筒DOHC4バルブ |
排気量 | 399cc |
最大出力 | 41kW [56PS] / 11000rpm |
最大トルク | 39N・m [4kgf・m] / 9500rpm |
タイヤ | [前]120/60ZR17 [後]160/60ZR17 |
流行りのフルカウルスポーツも人気
HONDA CBR250RR
250フルカウルとしてデビューしたCBR250Rの次期モデルとして登場したRR。
大型モデルでしか見ないスロットルバイワイヤシステムや、ライディングモード変更ができるなど他の250ccでは体感できない質感の高さがあります。
見た目通りスポーツライディングをしても楽しめるバイクなのでワインディングはもちろん、サーキットを走っても楽しむことができます。
新車価格が高いので中古車もそこそこな値段ですが、このスタイリングに惚れたなら今乗っておいて損はないバイクです。
CBR250RR
全長 | 2065mm |
全幅 | 725mm |
全高 | 1095mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 168kg |
燃料タンク容量 | 14L |
燃料種類 | レギュラー |
エンジン | 水冷並列2気筒DOHC4バルブ |
排気量 | 249cc |
最大出力 | 30kW [41PS] / 13000rpm |
最大トルク | 25N・m [2.5kgf・m] / 11000rpm |
タイヤ | [前]110/70R17 [後]140/70R17 |
Kawasaki ZX-25R
ZX-25Rは250ccクラス唯一の4気筒エンジンを搭載したフルカウルスポーツバイクです。
2000年代に入って250ccは基本どこのメーカーも単気筒か2気筒エンジンが基本だったので、4気筒の復活は話題を呼びました。
高回転まで回したサウンドは250ccとは思えない突き抜け方とハイトーンサウンド。
昔のバイクならまだしも、今のインジェクションの250ccでこれを味わえるのは4気筒のZX-25Rだけでしょう。
他の250ccよりはスパルタンな作りのバイクですが、電気が進んでいる今だからこそ、250ccのエンジンを楽しんで乗れるバイクは貴重です。
ZX-25R
全長 | 1980mm |
全幅 | 750mm |
全高 | 1110mm |
シート高 | 785mm |
車両重量 | 183kg |
燃料タンク容量 | 15L |
燃料種類 | レギュラー |
エンジン | 水冷並列4気筒DOHC4バルブ |
排気量 | 249cc |
最大出力 | 33kW [45PS] / 15500rpm |
最大トルク | 21N・m [2.1kgf・m] / 13000rpm |
タイヤ | [前]110/70R17 [後]150/60R17 |
キャンツーや街移動にピッタリなオフロード・ミニクラス
YAMAHA セロー250
ちょっとだけ通なのが荒れた路面を走ることができるオフロードバイク。
セローはそんなオフ車の中でも一番とも言えるくらい乗りやすさに長けた車種です。
オフロードだけではなくアスファルトでも乗り手が思った通り自由自在に操れるので、オフを走る目的じゃなくても十分オススメできるバイクです!
セロー250
全長 | 2100mm |
全幅 | 805mm |
全高 | 1160mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 133kg |
燃料タンク容量 | 9.3L |
燃料種類 | レギュラー |
エンジン | 空冷単気筒SOHC2バルブ |
排気量 | 249cc |
最大出力 | 14kW [20PS] / 7500rpm |
最大トルク | 20N・m [2.1kgf・m] / 6000rpm |
タイヤ | [前] 2.75-21 [後]120/80-18 |
HONDA モンキー125
大きいのもかっこいいけど小さいのにはそれにしか無い魅力もあります。
モンキー125はバイクに乗っていない人でも名前は知っている有名な車種。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、実は普通のバイクに比べてかなり小さいので、スタイルとしても扱いやすさとしても小柄なルックスが人気。
親しみやすいサイズ感なので移動の足としてももちろん、海外ではブロックタイヤを履かせてオフロードを楽しむなんて使い方も。
乗り手のアイディア次第で様々な遊び方ができるのもこのサイズ、この排気量の魅力の一つです。
モンキー125
全長 | 1710mm |
全幅 | 755mm |
全高 | 1030mm |
シート高 | 776mm |
車両重量 | 104kg |
燃料タンク容量 | 5.6L |
燃料種類 | レギュラー |
エンジン | 空冷単気筒SOHC2バルブ |
排気量 | 123cc |
最大出力 | 6.9kW [9.4PS] / 6750rpm |
最大トルク | 11N・m 1.1[kgf・m] / 5500rpm |
タイヤ | [前]120/80-12 [後]130/80-12/td> |
HONDA ハンターカブ125
クラッチレバーを持たず、アクセルワークだけで運転できて、4速のシフトチェンジも楽しめるカブエンジン。
ハンターカブは今までのカブトとは一味違う、最新鋭で試乗史上最もハイスペックなカブだと思います。
過去にあったCT110ハンターカブをベースにスタイリングはほぼそのまま、中身は何から何まで最新のもので作られたバイクです。
ですがカブシリーズに共通して言える扱いやすさもしっかりあり、荷物をたくさん積んでキャンプツーリングなどにも行けるのでセカンドバイクとしても人気のモデルです。
ハンターカブ125
全長 | 21960mm |
全幅 | 805mm |
全高 | 1085mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 120kg |
燃料タンク容量 | 5.3L |
燃料種類 | レギュラー |
エンジン | 空冷単気筒SOHC2バルブ |
排気量 | 124cc |
最大出力 | 6.5kW [8.8PS] / 7000rpm |
最大トルク | 11N・m [1.1kgf・m] / 4500rpm |
タイヤ | [前]80/90-17 [後]80/90-17 |
まとめ
初めて乗るバイクはライダーのその後のバイクライフに大きく影響します。
バイク=コレ、という方程式が作られるので初めは乗りやすいバイクをオススメしたいのが本音ですが、初めて乗るからこそ自分が本当に乗りたいバイクを選んで欲しい気持ちもあります。
今回紹介したバイクはどれもある程度乗りやすい車種なので、気になった方は是非一度実車を跨ってみてください!