愛車をカスタムしていく中でマフラーや細かいレバー類など、プロじゃなくても簡単にカスタムできるポイントはたくさんありますが、実はシートもその中の一つ。

様々なメーカーから車種専用のシートが出ているので、付け替えるだけで簡単にイメージを変えることができます。

今回はカスタムシートについて解説していきます!

人気車種は専用シートがある!


日本のカスタムパーツメーカーでシートを出しているメーカーはそう多くありませんが、人気の車種では各メーカーから専用のシートが多数リリースされています。

ただでさえカスタムパーツの多いSR400などはいい例。
他にもCB400やCB1100など、よほどマイナーな車種以外は選択肢が多いんです。

カスタムシートの中にも種類があり、スタイリング重視のシートで言うと見た目は純正に近いですがカラーやパターンが違うもの、見た目は同じでも素材が違うものなどもあります。

ストリートバイクになると形が全く違うものも多く種類があり、人気の車種ほどいろんなスタイルから選ぶことができます。

次に見た目だけではなくシートのスポンジ素材が違う物もあります。

純正シートよりも柔らかくて長距離ツーリングなどでもお尻が痛くならない物など、性能の向上を目的としたカスタムシートもラインナップされています。
画像でも使っているデイトナのCOZYシートもその中の一つです。

中には被せるだけのものも!


カスタムシートは1個買ってしまえば純正と付け替えるだけなので楽なんですが、値段もそれなりにしてしまうものや、中には買っても置き場所がないという方もいるかもしれません。

そんな方にオススメなのが、被せるだけのカスタムシート。
純正シートを外して、上から被せるだけのカバータイプになっていて、形は変わりませんが色やパターンを簡単に変えることができます。

パターンが変わると見た目での変化もありますが、滑りにくくなったり、弾力が出たりというメリットも。

カスタムシートよりラインナップは少ないですが、シートまるごとではなく純正を活かして簡単に変えられるという意味では便利なアイテムです。

オリジナルは作ることも可能


様々なカスタムシート見てみて、イマイチ理想の形が見つからない方は、シート屋さんでオリジナルシートを作ってもらうこともできます。

もちろん既製品のシートより値段は高いですが、自分の理想をとことん追求してスタイリングはもちろん、厚みやスポンジの硬さなど細かいところまで調整してくれるシート屋さんもあります。

オリジナルの場合シートベースは基本持ち込みなので、今ついているシートを外してそれを元にオリジナルを作るか、中古で汚くても安いシートを買ってそれをベースに作るかなどもシート屋さんに相談しましょう。
※画像はヘブンズシート

まとめ

個人的にはシートはたくさんあると気分によって付け替えられるので、純正やオリジナル、社外品など複数持っていても便利に使えると思います。

よほど特殊な形状でない限り、シートは外して付け替えるだけなので加工が必要だったり、取り付けに時間がかかるものではありません。

愛車のシートを変えて理想のスタイルに仕上げてみてください!

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