バイクで移動する時に使えるバック、リュックの選び方
公開日:2021.01.11 / 最終更新日:2021.01.11
バイクは車と違って身軽ですが、その代わり荷物を運ぶスペースがほとんどありません。
しかしツーリングや通勤・通学の足として使う場合も最低限の貴重品だけでなく、できることなら車と同じくらい荷物を持っていきたいもの。
そこで今回はバイクで使えるバック、リュックの選び方について解説していきます!
一番は専用品がおすすめ
バイクで荷物を運ぶのに使うバックは別にバイク用ではなくてもなんでも背負えれば使えてしまいます。
なのでノースフェイスやモンベルなどの登山用リュックを使っているライダーはよく見かけます。
リュックだけでなくウエストポーチなどもライディングの邪魔にならないので人気。
しかしなぜ専用品が存在するのか。
僕もそれを知るまでは登山用リュックを使っていましたが、専用品はしっかりバイクになりやすく万が一に備えているからこそバイク専用品なんです。
運転しやすい設計
まずバイク用のリュックは背負った状態でも運転しやすいように設計されています。
決して全てのモデルではありませんが、こだわっているメーカーのリュックはライディングの邪魔をしないように完璧に体にフィットするようにショルダーストラップ意外に腰回りで締めるストラップやショルダーストラップ同士を胸辺りで連結させるものまで。
登山用リュックにも付いていますが、登山とバイクでは体の動き方がまるで違うため、万全に対策されているのはバイク用でしょう。
重い荷物を背負っても体にフィットしているため振動で荷物だけ暴れたりもしないし、専用品とだけあってロングツーリングなどで使っても背負い疲れしにくい設計になっていたりもします。
防水の物も多い
他にも専用品の機能は様々で、万が一の雨に備えてバイク用リュックは防水のものが多いんです。
大切な荷物を背負っている時に雨に振られて中身まで浸水してしまった一大事。
しかしバイク専用品は外側が濡れるだけで中には浸水しないよう防水機能が備わっています。
防水機能もバイク用全てのモデルではありませんが、バイク用品店で売っているリュックなどは防水機能付きが多いでしょう。
通勤・通学の足として使う場合なら雨が振りそうな日は乗らなければいい話ですが、ツーリングなどでも使う場合は出先で予想外の雨に降られることもあるので防水機能付きリュックとレインコートがあったほうが心置きなくライディングを楽しめると思います。
ライダーを守ってくれるリュックも
バイク用リュックの中には「荷物を運ぶ」以外にも「万が一の時ライダーを守ってくれる」という保護機能を持ったリュックもあります。
ボブルビーはライダーの間では言わずと知れた定番のリュック。
ABS樹脂製のハードシェルでできていて、脊髄プロテクターの役割も果たしてくれる優れもの。
おまけにデザインも特徴的なので車体に合わせたボブルビーにステッカーを張ったり拡張したりして使っているライダーも多いリュックです。
バイク用リュック一つとっても様々な選択肢の中から選ぶことができます。
見た目で選ぶもよし、機能で選ぶもよし、バイク用リュックは一度使えば次も専用品が良いと思うほどしっかり作られているのでぜひ一度使ってみてください!