スマホは普段出歩くときは必ず持っている必需品ですが、バイクに乗るときもそれは同じ。

スマホとしての機能はもちろん、地図アプリでナビしてくれたり、近くのガソリンスタンドや飲食店を調べたり、もはやツーリングでも必需品と言えるアイテムだと思います。

今回はそんなスマホをバイクにマウントするための様々なタイプのスマホホルダーをライコランド東雲店に教えてもらいました!

最もスタンダードなホルダー

スマートフォンホルダー3 クイックタイプ


スマホホルダーはスマホが登場してすぐに出てきましたが、しばらくはどこのメーカーの物も微妙に形が違うだけでほとんど同じでした。

しかし、現代のスマホホルダーはもっと進化していて用途に合わせて使いやすくなっているんです。

デイトナから発売されているスマートフォンホルダー3はスタンダードなタイプのホルダー。


3点固定式でまず最初にマウントしたいスマホに合わせて縦幅、厚みを調整します。

サイドのバーが左右にスライドしてがっちりロックしてくれるので、スマホの種類を気にせず調整できる幅のスマホなら何でもマウントすることができます。


実際に置いてみるとこんな感じ。
最初に縦と厚みを調整しているだけあってかなりガッチリロックしてくれます。

サイドボタンも使用可能で位置的にも見やすく、マウント位置も調整が効くので汎用性が高いホルダーだと思います。


値段は\5,280(税込み)としっかりしたスマホホルダーとしてはお買い得。
ハンドルバーに取り付けることができ、取り外しが簡単なクイックタイプと完全固定のリジットタイプの2種類がラインナップされています。

ケース一体型タイプ

SP CONNECT


スマホホルダーの中にはスマホケースと一体型のホルダーもあります。
SP CONNECTはデイトナが代理店となって販売しているスマホマウントシステム。

スマホケースをSP CONNECTの物に変えるとワンタッチで簡単にマウントすることができます。


ケースの裏側がマウントと同じ形になっていて、横に差し込んでスマホを立てるとそれだけでガッチリロックしてくれるので、マウントの楽さ、速さはピカイチ。

オプションでワイヤレス充電機もラインナップされています。


しかもマウント側にアンチバイブレーションシステムが搭載されていて、バイクの振動がスマホに伝わりにくくなっています。

バイクの振動によってカメラの手ブレ補正機能が壊れ、写真が撮れなくなってしまったり、調子が悪くなってしまうのは車種によって最近のスマホで起こる現象。


実際にマウントしてみると本当にワンタッチでスマホを当ててひねるだけ。
今回はハンドルバーにマウントしましたが、他にもハンドルクランプにつけるタイプ、バーがないセパハンでステムホールにマウントするタイプなどマウントの種類が様々あります。

値段はスマホケースが\4,620(税込み)、マウントが\9,350(税込み)となってます。

ワイヤレス、USB充電対応タイプ

ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダー


ホルダーの中にはマウントしたまま充電できるものもあります。
RIDEZから販売されているこのホルダーはワイヤレス充電とUSB充電どちらにも対応しているホルダー。

4点固定式でスマホを押し付けることで各4点のホルダーが縮まってスマホをマウントしてくれます。

ワイヤレス充電に対応している機種はマウントして充電、対応していない機種はUSBが付いていて、コードで充電することができます。

車体側に配線を取り付ける必要がありますが、ライコランドはもちろん、バイク屋さんで作業をお願いすることができます。


充電のオンオフ、ワイヤレスかUSBか切り替えるスイッチが背面にあります。

必要なときにのみ充電することで過充電防止にもなります。


4点固定ですがサイドボタンも使用でき、マウント角度も調整可能。
値段は\4,939(税込み)となっています。

どこでもマウントできる万能タイプ

F-LOCK


F-LOCKはスマホだけでなくアクションカムなどアイディア次第で様々な応用ができるマウントシステム。

マウントがHAWK1、スマホホルダーがF-LOCKという名前で組み合わせることでバイクのハンドルにマウントすることができます。


このマウントがハイテクで、調整幅の間に収まるものなら何にでもマウントすることができるんです。

ハンドルはもちろん、ミラーや荷掛けフックなど、この間に挟まる大きさの物ならどこにでも取付可能。

マウントを固定したら、先端がボールジョイントになっているのでスマホホルダーを取り付けます。

スマホホルダー側にアンチバイブレーションシステムが搭載されていて、バイクからの振動を吸収し、スマホに振動を与えにくくしています。


左右対角にスマホをロックする2点固定ですが、見た目の想像よりもかなり頑丈にロックしてくれました。

スマホホルダーとマウントはセットでも別でも販売されていますが、これ1個あればハンドルに取り付けてスマホホルダーとしても、ホルダーをカメラマウントに変えて車体の別の場所に取り付けて普通では撮れないような映像をアクションカムで撮影することも可能。
個人的には今回一番のスグレモノでした。

値段はマウントとホルダーのセットが\8,250(税込み)となっています。

まとめ

スマホホルダーには種類は様々あって、スマホの機種やバイクの形、マウントの仕方などで選択肢は様々あります。
一時期まではどのバイク用スマホホルダーも似ていましたが、今はそれぞれ個性があるので気に入ったものを選びましょう!

今回紹介したものはライコランド東雲店で販売中。
気になった方は是非実物を見ながら選びに行ってみてください!

ライコランド TOKYOBAY東雲店
営業時間:11:00~20:00(土日は10:00~)
〒135-0062 東京都江東区東雲2丁目7-12

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筆者プロフィール

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