【BLL研究員、二輪免許を取るvol.6】挑め!一本橋とスラローム
公開日:2017.06.27 / 最終更新日:2023.06.22
バイクに興味はあるけれど、こわくてちょっと勇気がでない…。そんな迷える未来のライダーたちに向けたお楽しみコンテンツ、【BLL(バイクライフラボ)研究員、二輪免許を取る!】シリーズ第6弾の更新です♪
Vol.1 【女子だけど、バイクに乗りたい!】はコチラ
Vol.2 【さっそく補習!?不安だらけの初教習】はコチラ
Vol.3 【七転び八起き!めげずに補習編】はコチラ
Vol.4 【メリハリのある走行-速度に合ったギア選び- 】はコチラ
Vol.5 【またまた補習!!-スラローム、一本橋へ向けて- 】はコチラ
こんにちは。あまりにもバイクセンスがなさすぎて、半べそをかいていた<えぬこ>です。
自転車もそんなに乗ったことがないし、原付も未経験。 そんな二輪経験が少ないわたしでも、ようやく【技能教習1-3】にすすむことができました(^ω^)
今日は一本橋とスラロームにチャレンジです!
橋に、乗れない
まずは一本橋から練習していきます。
自分でも自分のセンスのなさに驚愕しているのですが、まず橋に乗ることができない!
前回の予行練習のときは乗ることができたのになぁ…。今日はなんだか、最初から右にずれて発進しちゃう。。。
途中で脱輪してしまうならまだしも、最初から橋に乗れないだなんてまぬけすぎるぅ(;ω;)
なぜ右にずれて発進してしまうかというと、橋に対して車体がまっすぐになっていないから。一本橋は侵入時で勝負は決まっているようなものなので、停止線で止まった時点で車体と一本橋がまっすぐである必要があります。
しかぁし!
前回お伝えした通り一本橋に侵入するにはスラロームコースから180度Uターンをしなければならないのですが、わたしはUターンがとってもとっても苦手なのです・・・。
一本橋に対して車体をまっすぐに停止するためには、このUターンを余裕をもって曲がれるようにしなければならないのです・・・!
そんなわけで、Uターンがぎこちないわたしは8の字コースに連れて行かれます。
ぐるぐる8の字
8の字コースへと連れていかれるわたし
え、ちょっと待って道狭くない? パイロンめっちゃ立ってる!
初めて走るバイク用狭路にちょっとテンションがあがる。
「進行方向に目をやる」とは言っても、コースはパイロンだらけでどこ見ていいかわからないヨ!
インストラクターさんが前を走っているときはインストラクターさんの背中を見ていれば自然とついていけるんですが、インストラクターさんが前にいない場合はどこを見ればいいのか全然わからない!
なんて思いながらぐるぐると8の字をまわっていたのですが、外側のパイロンのラインに沿うように目線を向けると面白いくらいキレイに曲がれることに気づきました!
わーい、このラインに沿って目線を動かしていけばいいかんじだーーー!
いいかんじだーーー(ぐるぐる)
いいかんじだーーーーー・・・(ぐるぐるぐるぐる)
いいかんじだーーーーーー・・・・・(ぐるぐるぐるぐるぐるぐる)
目が回りました。
そういえばコーヒーカップとか苦手だったわ・・・。
あーーーせっかく慣れてきたのに目が回るぅぅ
そんなわたしの心の声を察知したかのように、
「ずっとまわってると目が回るから8の字コース出るよー」とインストラクターさん。
んんーーーー助かった(;▽;)
「バイクは目線で曲がる乗り物」ということばで理論武装していたせいか、「目線と一緒に身体ごと曲がる」ことができていなかったのですが、8の字猛特訓のおかげで無事Uターンも曲がれるようになってきました!
★えぬこメモ
Uターン含めカーブなどを曲がっている途中に速いなー曲がりきれないなーと感じたら、優しくリアブレーキを踏んで速度調節をするとライン取りに修正が効きます! そのときに注意しなければならないのは、曲がっている途中でフロントブレーキを握らないこと! バランスを崩して危ないです!
リアブレーキは今後の教習でも(もちろん公道に出てからも)大活躍するので、ぜひ使ってあげてくださいね!
リベンジ、一本橋
さて。Uターンが余裕をもってできるようになってきたので一本橋に再挑戦です!
やっぱり緊張する一本橋。慎重に侵入しようとすればするほどふらつきます。
そこでインストラクターさんからのアドバイス。侵入時は元気よく乗っちゃう! 安定したらリアブレーキで速度調節してみるといいらしい。ふむふむ。
橋に乗るまでにクラッチを完全に繋ぎ、元気に橋にライドオン! おお、安定して乗れました。あとはしっかりと前を見てニーグリップ。橋の中盤あたりからリアをかるーく踏みこんで減速しながら無事通過!
やり方に正解はないけれど、少しずつわたしにとってやりやすい方法が完成されてきました(^ω^)
今回からちゃんとタイムも計ってもらいます。
慣れたら意外とこわくない? スイスイ一本橋。
橋中盤までは普通にローギアですすみ、後半リアブレーキをやさしく踏んでねばることで、課題時間の7秒は無事超えられそうです!
続いてスラローム
今回の教習科目で一本橋と同様に挑まねばならないのが”スラローム”。
パイロンの間を右へ左へと、リズミカルに抜けていきます。
最初のうちは、スキーでいうところの下手な”八の字”のような不格好なスラロームしかできなかったのですが、練習を繰り返しているうちにバイクを傾けられるようになってきました! アクセルもリズムよく、ギュオン、ギュオンと開けてみます。慣れてくるとめっちゃ楽しい…!快感…!
まだまだ車体は倒せないけれど、ハンドルきって奮闘。
いままで、バイクに乗ることの楽しさよりも「転んでしまうんじゃないか…」という恐怖心のほうが勝っていたのですが、ここにきてやっと、バイクを身体で操る楽しさを感じるように。
スラロームのコツは恐れずに車体を傾けることとハンドルをしっかりときってあげること、そしてアクセルをタイミングよく開けてあげることです!
「こわい」と思ってしまうと身体が硬直してしまって、余計にバイクの操作が難しくなります。
スラロームは”思い切り”が大事なので、「やってやるぜ」と勢いよく臨みましょう!
何度かパイロンをすっ飛ばしてしまいましたが、無事課題のタイム8秒以内は安定して出せそうです(・ω・)
2つの課題に慣れてきたあたりで本日の教習は終了。
無事、次の教習へと進めるようです! やったーーー!
次回はS字と、鬼門”クランク”が待ち構えております…!
果たして無事通過できるのか…!? お楽しみに!
次のレポートVol.7【S字・クランクを攻略せよ】を読む
前のレポートVol.5【またまた補習!! -スラローム、一本橋へ向けて-】を読む
Vol.1【女子だけど、バイクに乗りたい!】を読む
Vol.2【さっそく補習!?不安だらけの初教習】を読む
Vol.3【七転び八起き!めげずに補習編】を読む
Vol.4【メリハリのある走行-速度に合ったギア選び- 】を読む
———————————————————————————————–
■Bike Life Lab(バイクライフラボ)研究員とは?
研究員の主な任務は、現役ライダーや未来のライダーたちにバイクライフの楽しさを提案すること。
現役ライダーの研究員たちが、バイクにまつわるお楽しみコンテンツを発信していきます!