愛車をピカピカにする磨きの極意 -洗車編-
公開日:2019.05.13 / 最終更新日:2023.02.17
大事な愛車はいつもきれいな状態にしておきたいもの。そこで気になるのが磨きです。
いわゆるケミカルなのですが、最近は進化してとっても簡単にキレイにすることができます。
ということで今回は最新ケミカルを使った磨き方をご紹介することにしましょう。
まずは洗車から
バイクを磨く前にやっておかないといけないことがあります。それは大きな汚れを落としておくこと。
泥や砂がついたまま磨いたりしたら、塗装面を傷だらけにしてしまうからです。
汚れ落としには色々と方法がありますが、雨の中やダートを走った場合は、水洗いするのが確実です。
今回のクランケ RA125の場合、ダートで遊びまわっていました。
エンジン周辺やホイール周り、タイヤが汚れています。
こういう時に使うのはバイク用の洗剤。
中性クリーナーは水で薄めて使えるのでお得。1リットルの水にキャップ一杯。
バイク用なので塗装面などへの悪影響もありません。
洗車用の柔らかなブラシで汚れを落とします。
乾く前に水をかけて洗い流すこと忘れずに。
カウリングのついたバイクや塗装面はブラシではなく、スポンジで優しく洗います。
この時も砂などで傷がつかないように気をつけて。
汚れが落ちたらこんな感じです。
汚れが落ちたらワックスがけ
水分を拭き取ったら艶出しワックススプレーで磨きます。
直接バイクに吹き付けると色々な部分に飛び散るので、最初にウエスなどにつけて磨いた方がやりやすい場合もあります。
ちょっとした汚れも落ちるしカルナバという成分が入っているので塗装面がピカピカになります。
旧車は、電気系などに水がかからないように注意。
シールがアチコチ弱っているので電気がリークし、奥の方が錆びてトラブルの原因になります。
古いバイクは絶対に水洗いしないという人もいます。
そういう場合は優しく汚れを拭き取ってから艶出しワックススプレーをすればOK。
しばらく磨いていないZ1のタンクもサッと拭くだけでピカピカになりました。
簡単に使えるだけでなく樹脂や金属パーツにも使えるので、これ一本あればバイクのほんどとの部分を磨くことができてしまいます。
※タイヤやブレーキ、マフラーなど高温になる部分には使えません。
ツーリング先でも磨きたい人は
磨き好きにオススメしたいのがクイックマルチコート。
ヘルメットのシールドまできれいにできる優れものです。
しかもコンパクトサイズがラインナップ。
ツーリング先に持っていって、カウルやシールドについた汚れなどをすぐにきれいにできるというわけです。
どんな時もバイクをきれいにしていたいライダーの必需品です。
自宅やガレージでじっくり磨きたい時は艶出しワックススプレー。
出先などでキレイな状態を維持しておきたい時はクイックマルチコートと使い分けることで、愛車をどんな時もピカピカ状態にしておくことができるのです。
用品提供:デイトナ https://www.daytona.co.jp