吹くだけで復活!白くなったプラスチックパーツに黒みを取り戻そう!
公開日:2021.07.15 / 最終更新日:2021.07.15
バイクの細かいところにはプラスチックのパーツが使われています。
しかし少し古いバイクって日に焼けて黒みが抜け、どんどん白くなってくる場合も…。
今回は洗車のついでにできる簡易メンテスプレーをご紹介します!
ボロさを醸し出す白っちゃけパーツ
長年乗っているバイク、中古で買ったバイクなどちょっと年式が経っているバイクだとこういう白っちゃけたプラスチックパーツがあると思います。
エアクリーナーボックス、バッテリーボックスは定番のポイントです。
このままでも使えるのでついつい放置しちゃいますが、なんとなくボロ感が出ちゃいます…。
編集部のFTR223はリアフェンダーも日に焼けて白っちゃけていました。
ここまではなかなか見ないと思いますが、こうなってしまうともう洗車しただけでは元に戻りません。
そこで洗車のついでに黒みを取り戻してみることに!
樹脂光沢復活スプレー
今回使うのはデイトナの樹脂光沢復活スプレー。
樹脂光沢復活系のケミカルは様々なメーカーからリリースされていますが、スプレータイプか塗るタイプのどちらか。
個人的にはスプレータイプのほうが簡単に、手早くできると思います。
5cm〜10cmほど離して白くなっているパーツに噴射!
できるだけムラにならないようまんべんなく吹きます。
リアフェンダーはシートを外してフェンダー全体に吹きました。
吹いたところと吹いていないところで大きく差が出てしまうので、できるだけ1つのパーツ全体に吹くのがおすすめ。
吹きすぎて液ダレしてしまうこともあるので、少し時間を置いてウエスで拭き上げましょう。
テカリと黒みが戻ってきた!
仕上げで拭き上げると黒みが完全復活!
吹いたばかりなので過度に見えていますが、同時にテカリも出てきました。
正直これを知るまでは556とか油を吹いて均すだけでも色味は復活していたんですが、効果は長く持って2週間ほど。
その後は揮発して元に戻ってました。
樹脂光沢復活スプレーはそれ専門なので一度吹けば年単位で黒みを維持してくれます。
明るいところで見るとこんな感じ。
しっかり黒が戻っていて、吹く前の汚れムラなども一切無くなりました!
唯一気になるのは黒みと同時にテカリも凄くて日光が反射してしまうレベル。
新品とまでは行かないかもしれませんが、ボロさはしっかり払拭できました!
スプレーを吹くだけで色味を戻せるのでかなり簡単にできます!
愛車の気になるパーツ白っちゃけたパーツに吹いてみてください!