前回記事

125ccで下道をツーリングし、ソロキャンプをしてみる今回の企画。

前回はキャンプ場に着いてテント設営が完了!

今回は基本的な知識なども交えながらランタン・焚き火に付いてご紹介していきます!

ランタンはどう選ぶ?


キャンプの夜で明かりを確保するのに必要なのがランタン。

ランタンには大きく分けてLED・ガス・ガソリンの3つの種類があります。

まずLEDはその名の通り電池や充電式、スイッチ1つで点けられるので一番気軽なタイプ。

ガスは上の明かりがつく部分と下のガス缶を分離させてコンパクトに携帯できる点がバイクキャンプに向いています。

またガソリンランタンで必要なポンピングの作業などもしなくていい点が初心者におすすめ!

ガソリンランタンは本体に燃料タンクが付いているため大型のものが多く、バイクでの持ち運びには不向きですが、燃料代がガスよりお得!

また雰囲気のある見た目なので、キャンプでの「映え」に関してはピカイチです!

LED・燃料系を使い分け


中にはLEDランタンのみでキャンプをする方もいますが、おすすめなのはLEDと燃料系ランタンを両方持っていくこと。

LEDランタンは手軽ですが辺り一帯を照らすことは得意ではないので、キャンプエリアのメインの明かりは燃料系ランタン、作業するときの手元や歩くときの足下、テント内の明かりはLEDといったように使い分けすると便利です!

点ける一手間も味


ガス・ガソリンランタンに明かりを灯すにはマントルを本体に結びつけ、空焼きするという作業があります。

ランタンの仕組みはごく簡単にいうとそのマントル内に溜まったガスに火がつき発熱し明かりが点くというもの。

LEDのライトに比べると大変そう見えますが、慣れると意外とすぐできる作業!

少し手間ではありますが、その過程も日常にはないキャンプならではの醍醐味なので、そういう点でも燃料系ランタンにチャレンジしてみるのはおすすめです!

火を起こしていこう!


ランタンが灯ったら次は焚き火の火を起こします!

バイクキャンプの場合、荷物が嵩張ってしまうので薪と炭はキャンプ場で購入するのがおすすめ。
多くのキャンプ場に用意されていますが、購入できる時間が決まっていたりするのであらかじめチェックしておきましょう。

焚き火をしようと思ったら必須のアイテムが焚き火台です。

中には直火OKのキャンプ場もありますが、ほとんどの場合焚き火台の上でないと火を扱えません。

バイクキャンプにはなるべく軽量・コンパクトに持ち運びできる焚き火台がおすすめです。

今回使った焚き火台は三脚になっていて、網の上に薪を置くタイプ。(DODライダーズファイヤクレードル

このように台が網でできているものは下からも酸素が入り、燃えやすいのが良いところ!

着火に必要なアイテム


薪や炭に火を点けていくために必要なのが着火材。

今回着火に使った材料は地面に落ちていたスギの葉です。
他にもマツの葉やまつぼっくり、木の皮などキャンプ場に落ちている自然のものを着火剤として使うことができます。

ここでオノが活躍!


辺りに着火剤として使えそうなものが落ちていなかったら、オノやナタを使って薪から木の屑を削り出す方法も!

薪が太すぎて火がつきにくい時に割って細くするのにも使えるので、オノ・ナタは持っておくとかなり便利なアイテムです。

キャンパー愛用のオイルライター


今回は着火の道具としてオイルライターを使っています。
使い捨てのガスライターなどと違い、オイルライターは風に強いところが特徴!

長く使い込んで味を出し、道具としてのこだわりを楽しめるという点でもオイルライターを愛用するキャンパーは多いようです。

あとは火を大きく


着火剤から薪に火が移り始めたら、空気を送り込んで火を大きくしていきます。

うちわや筒、ふいごを使う方法がありますが、何も使わず自分の息オンリーで火を付ける強者も。
(間違えて吸うと喉がやられるので気をつけましょう笑)

コツは火の中心に向かって空気を送り込むこと!

薪に移った火が燃え盛り始めたら、あとは薪や炭を足してどんどん火を大きくしていきます。

薪と炭の組み方は様々ですが、一例として炭を中心部に置きその上に薪を重ねていく方法などがあります。

炎は下から上に上がっていくので、一番下から順に燃やしていくということを常に頭に置いておくといいかもしれません!

次回、待望のキャンプメシ!

次回はいよいよお楽しみのキャンプグルメ!

焚き火の炎を使ったワイルドな料理にもチャレンジしていきます!

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筆者プロフィール

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