ORTIGAはバイクで行けてコーヒーが楽しめるバイクガレージと砂漠カフェが融合したお店

バイクは走るだけでも気持ちいですが、行く場所次第でもバイクで行くことでより楽しみを深くしてくれる力を持った乗り物です。

特にカフェなんかは意外とバイクと密接で、仕事終わりにふらっとバイクで走りに行っておしゃれなカフェでコーヒーを一杯、なんて楽しみ方もバイクとカフェが合わさることでより深く楽しめる方法です。

しかしバイクで行けるカフェって実はそれほど多くありません。
今回は東京の下町、浅草にあるカフェ、オルティガをご紹介します！

オセアニアスタイルのバイクカフェ

2022年8月にオープンしたオルティガは浅草の浅草寺のすぐ近くにあるカフェです。
カフェ自体は浅草にはたくさんありますが、バイクで行けて、お店の前にバイクを停めておけるカフェは都内全域で探しても珍しい存在です。

ウッド調のお店とバイクとの合わせも抜群！
写真右の窓の中を覗いてみると…

なんと中にもバイクがズラリ！
オルティガは元々オーナー含むバイク好きが企画、運営してできたカフェなので、カフェとバイクガレージが融合したお店なんです。

お店に入ってみると、外観同様に内装もおしゃれな雰囲気。
1階で注文、メインの客席は2階となってました。

バイク関連のカフェってあからさまにバイク感漂うお店もあれば、男臭?い雰囲気全開のお店もあります。
そういうお店もバイク乗りにとってはかっこよかったりしますが、オルティガはそういう雰囲気も一部に持ちつつ、基本はバイク乗りじゃなくても関係なく入りやすいお店でした。

バイクで来る来ない、乗ってる乗ってない関係なく、ライダーももちろん来れるし、ライダーじゃない普通のカフェ好き女子とかも来れる空間なので、尖ったバイク感というのは感じさせません。

入口入って左側の注文カウンターもどこかアメリカナイズされた雰囲気でいい感じ！

しっかりバリスタが淹れるコーヒーが飲めるお店なので、カフェとしてのクオリティも抜群に高いんです。

ランチもディナーもやっているのでバイクで来る以外にも仕事前に朝ごはん食べに来たり、普通にカフェとしても利用したいお店でした。

オルティガが掲げるオセアニアスタイルのカフェとは、カフェで過ごす時間が生活の一部に溶け込んでいくスタイルのカフェのこと。

なのでゆったりした時間を楽しみながら美味しいコーヒーを傾ける…なんて洒落た時間の過ごし方ができる空間です。

魅惑のバイクガレージ

注文カウンターの反対側はガラスを挟んでバイクガレージがあります。
ここにも一応席があるので、バイクをジロジロ見ながらコーヒーを…なんてこともできちゃいます。

現状展示してあるバイクはオーナーのバイクですが、一部は相談次第で売ってもらえるんだとか…。
今後はバイク屋さんとしての規模も大きくしていって、このガレージはバイク屋さんとして稼働することもイメージされているそうです。

ハーレーのカスタムにビンテージトライアンフなど、思わず憧れちゃうレア外車がたまらない！

実はガレージの奥にはパーツ販売コーナーもあります。
主にビンテージハーレーのパーツを製造するMMM PRODUCTSの商品がズラリと並んでいました。

一見昔のビンテージパーツかと思ってしまいましたが、昔と同じ技法でメイドインジャパンで作っているパーツなのでビンテージ感ありますがどれも新品のパーツ。

ハーレーなどこの手の旧車に乗っている方は興奮間違いなしだと思います！

2階は砂漠感漂う

2階はカフェのメイン客席となっていて席数もかなりの数ありました。

広い分大人数でワイワイできる席もあれば、一人で自分の時間を楽しむ席もあるので、過ごし方に合わせて選べる席の選択肢は広いと思います。

そして2階全体の雰囲気を一番際立たせているのが中央にあるジャングル地帯。
カルフォルニアの砂漠感を活かしたカフェにしたい、という思いから大量の観葉植物を取り入れ、それだけでも結構見応えがありました。

一部にレアキャラのトカゲが隠れているので行った方は是非お店で探してみてください。

1階ともまた違った雰囲気なので、ガレージで飲むのも良し、砂漠ジャングルを見ながら飲むのも良しと色んな楽しみ方ができるカフェでした。

コーヒーもグルメも本気！

スペシャルプレート

オルティガの凄いところはバイクガレージだったり砂漠だったり、お店自体にこだわりながらもバリスタのコーヒーやランチプレートなど料理にも本気なところ。
スペシャルプレートはカフェ飯なのにボリューム満点で、オムライスにハンバーグ、フライドチキンにナポリタンと男なら絶対好きなものが凝縮されたプレートでした！