ネイキッドというバイクタイプは教習車として使われるCB400SFのようにカウルがなくエンジンがむき出しになっているバイクのこと。
ネイキッドバイクは比較的誰でも乗りやすいポジションで、扱いやすいツアラーに近いモデルもあれば、中身はスポーツバイクのエンジンと足回りで武装したスポーツネイキッドなど、ネイキッドバイクの中でも種類は様々。

今回はそんな大型クラスのネイキッドバイクのおすすめ人気車種を紹介していきます!

大型ネイキッドバイクの魅力


大型ネイキッドバイクの魅力はモデルによって様々ありますが、共通して言えることはポジションが楽なこと。
スポーツバイクなどは前傾姿勢になりますが、ネイキッドバイクは多少前傾になるモデルがあっても基本は少し前傾気味になるくらいで、腰にも腕にも負担がかかりにくいポジションで運転することができます。

またネイキッドバイクはスポーツバイクのように「速さ」だけを追い求めるのではなく、あくまでバイクとして乗りやすくクセが少ない万人受けしやすい仕上がりになっていることが多いため、街乗りからツーリングまで万能に熟すことができます。

スポーツバイクがベースとなっているネイキッドバイクはスポーツ傾向にありますが、それでも電子制御で走行性能を適切に抑えつつ走ることができるので、「速さ」ではなく「ゆとりのある走り」としてエンジンパワーを楽しむことができます。

大型ネイキッドバイクの選び方


大型ネイキッドバイクを選ぶ際、どういうところを重点的に見ておくべきなのでしょうか?

自分の体格にあったものを

大型バイクは一般的に401cc以上のモデルを指し、ミドルクラスでは500ccクラスから、リッタークラスでは1000ccを超えるバイクまで幅広いラインナップがされているため、同じ大型ネイキッドバイクと呼ばれるジャンルでも種類は様々。
また車両重量が250kgを超えるモデルも珍しくないため、購入の前に一度跨ってみて自分の体格に合っているかどうか、足つきや車重などを確認しておくと、いざ乗り出したときに自分にあったバイクを選べると思います。

メンテナンスに心配があればネオクラシック


70年代や80年代のビッグネイキッドバイクは渋くてかっこいいですが、いざ乗るとなるとメンテナンスできるショップ選びや部品供給などが心配になります。

ですが当時のビッグネイキッドの雰囲気をモチーフに高年式の車体とエンジンで設計されたネオクラシックタイプのネイキッドバイクなら、中身は高年式なので旧車が抱える不安は一切なく、メンテナンス面でも安心できます。

価格重視ならキャブ車


整備知識がある程度あって自分でメンテナンスできる、という方はキャブレター車を選ぶことでメンテナンス費用を抑えることができるかもしれません。

ネオクラシック含め、高年式のバイクは専門のショップが持っている機械を使わないとエラーが解消できないなど高年式独特の不安などもあり、もちろんキャブレターではなくインジェクションとなっているため自身での修理やチューニングが難しくなっています。

大型ネイキッドバイクの人気車種を紹介

ここからは実際におすすめのネイキッドバイクを紹介していきます!

カワサキ Z900RS

カワサキZ1(900SUPER4)は1970年代に登場した伝説的な名車ですが、Z900RSはそんなZのデザインや雰囲気をモチーフに2017年に登場したネオクラシックモデルです。
登場から現在まで高い人気があり、昨今のネオクラシックブームを牽引してきたバイクです。

見た目はZ1を彷彿させるデザインですが中身は最新となっているため、バイク初心者でも安心して乗ることができます。
販売開始から国内での大型バイク新車販売台数1位を記録し続けるなど非常に人気の高いモデルです。

Z900RS スペック (2023年モデル)
全長 2100 mm 全幅 865 mm
全高 1150 mm シート高 800 mm
ホイールベース 1470 mm 車両重量 215 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列4気筒
最高出力 82kW(111PS) / 8500RPM
最高トルク 98N・m(10kgf・m) / 6500RPM

スズキ SV650

大型バイクデビューでバイク選びに迷ったらまずオススメしたいのがこのSV650。
645ccのVツインエンジンを搭載し、力強いトルクや鼓動感と大型クラスならではの加速を楽しめますが、車体はコンパクトかつ軽量のため初心者や女性ライダーでも扱いやすいモデルです。

また、発進時や低回転走行時などにエンジン回転の落ち込みを緩和させるローRPMアシストを搭載しているため、初心者に起こりがちなエンストのリスクを低減します。
軽量ハイパワーでもしっかり運転のしやすも重視されたモデルなので、大型デビューにもぴったりなバイクです。

SV650 ABS スペック (2023年モデル)
全長 2140 mm 全幅 760 mm
全高 1090 mm シート高 785 mm
ホイールベース 1450 mm 車両重量 199 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷V型2気筒
最高出力 53kW(72PS) / 8500RPM
最高トルク 63N・m(6.4kgf・m) / 6800RPM

ヤマハ MT-07

2014年に登場したMT-07は現代のミドルクラスの大型ネイキッドバイクの代表格と言っても過言では無いバイクです。
MT-07の他にMT-09もラインナップされており、登場から現在まで高い人気を誇ります。

688ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載しており、大型ネイキッドバイクの中ではそこまで大きな排気量ではありませんが、トルク特性が分かりやすいクロスプレーンコンセプトの設計思想に基づいて設計されているため、運転していて感覚的にどこから力強く吹け上がるかが掴みやすく街中でも扱いやすいモデルとなっています。

現行モデルは登場初期からモデルチェンジされており現代的なスタイルとなっているので、未来感のあるバイクが好きな方には新しいモデルがオススメです。

MT-07 ABS スペック (2022年モデル)
全長 2085 mm 全幅 780 mm
全高 1105 mm シート高 805 mm
ホイールベース 1400 mm 車両重量 184 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列2気筒
最高出力 54kW(73PS) / 8750RPM
最高トルク 67N・m(6.8kgf・m) / 6500RPM

ヤマハ XSR900

上で紹介したMT-07の兄弟車でもあるMT-09をベースに、クラシックなスタイルで作られたヤマハらしいおしゃれさが際立つネオクラシックモデルです。
XSRシリーズもカワサキのZ900RSと同様にネオクラシックブームの火付け役となったモデルで、ライダーから高い支持を集めています。

国産車では珍しい水冷3気筒エンジンを搭載し、排気音は2気筒とも4気筒とも違う独特なサウンド。
ですが4気筒よりもトルクがあって、2気筒よりも高回転までスムーズに回るため2気筒と4気筒の良さどちらもあるエンジンです。
排気量は大きいですが初心者の方でも扱いやすく、街乗りも考えて設計されているので、1台で街乗りやツーリングもできるおしゃれなバイクを求めている方におすすめです。

XSR900 ABS スペック (2022年モデル)
全長 2155 mm 全幅 790 mm
全高 1155 mm シート高 810 mm
ホイールベース 1495 mm 車両重量 193 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列3気筒
最高出力 88kW(120PS) / 10000RPM
最高トルク 93N・m(9.5kgf・m) / 7000RPM

ホンダ CB1300SF

ビッグネイキッドの代表格として現在でも高い人気を誇っているのがCB1300SF。
様々なスタイルのネイキッドバイクがありますが、大型ネイキッドと言って一番にイメージするのはこの形だと思います。

CB1300SFの車両重量は250kgを超えますが、普段の街乗りやツーリングでの使い勝手が高く、様々な使い方に対応することができることから多くのライダーに支持されてきたロングセラーモデルです。

水冷4気筒エンジンは大型ならではのトルク、吹け上がりとサウンドを楽しむことができ、スタンダードなビッグネイキッドとして高い性能を誇ります。
各部がアップグレードされているSPモデルもオススメです。

CB1300 SUPER FOUR スペック (2023年モデル)
全長 2200 mm 全幅 795 mm
全高 1125 mm シート高 780 mm
ホイールベース 1520 mm 車両重量 266 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列4気筒
最高出力 83kW(113PS) / 7750RPM
最高トルク 112N・m(11.4kgf・m) / 6250RPM

ホンダ CB1000R

ビッグネイキッドはCB1300SFがスタンダードとされていましたが、そんな中「新世代CB」として登場したのがCB1000R。
実はスーパースポーツバイクのCBR1000RRのエンジンをベースに、ストリートでも扱いやすいようにギア比など細かいセッティングが施されたエンジンを採用しています。

どこか昔のバイクのような雰囲気と最新鋭を織り交ぜてデザインされており、ネオクラシック的な一面も。
これからのネイキッドバイクのスタンダードとなっていくバイクと言っても過言では無いので、CB1000Rで一足先に新世代ネイキッドの波に乗りましょう!

CB1000R スペック (2023年モデル)
全長 2120 mm 全幅 790 mm
全高 1090 mm シート高 830 mm
ホイールベース 1455 mm 車両重量 213 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列4気筒
最高出力 107kW(145PS) / 10500RPM
最高トルク 104N・m(10.6kgf・m) / 8250RPM

カワサキ Z H2

カワサキ Ninja H2はスーパーチャージャーを搭載したスーパーバイクですが、それをベースにストリートでも扱いやすく、専用設計の車体に搭載してネイキッドモデルであるZの名がつけられたのがZ H2です。
ベースはNinja H2用に開発されたエンジンですがストリートユースを想定して低中回転を重視してセッティングされているため、ストリートの常用域でスーパーチャージャーの恩恵を体感することができます。

Ninja H2はスペック的にも価格的にも相当好きじゃないと手が出しにくくなっていますが、Z H2ならそこまでのハードルの高さではないため、Ninja H2に憧れを持っているけど手が出しにくい方、ストリートで使えるスーパーチャージャー付きバイクに乗ってみたい方など、幅広い方におすすめできるバイクです。

Z H2 スペック (2023年モデル)
全長 2085 mm 全幅 810 mm
全高 1130 mm シート高 830 mm
ホイールベース 1455 mm 車両重量 240 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列4気筒
最高出力 147kW(200PS) / 11000RPM
最高トルク 137N・m(14kgf・m) / 8500RPM

ホンダ CB1100EX

一見旧車のように見えるCB1100EXは70年代に発売されていたCB750Fourのような雰囲気をモチーフに、現代で設計し直されたネイキッドバイク。
現代の大型ネイキッドバイクは大半が水冷エンジンを採用していますが、CB1100EXはなんと空冷エンジン。
フィンの造形など昔のバイクでしか感じられないデザインの良さがしっかり詰め込まれています。

エンジン音も独特で、4気筒が全て綺麗に回るのではなく旧車のようなバラつきを感じますが、これは計算されて作られたもの。
惜しくも生産終了となったモデルですが、現代のバイクでここまで乗っていて気持ちいい空冷ビッグネイキッドは他を探しても中々少ないでしょう。

CB1100EX Final Edition スペック (2021年モデル)
全長 2200 mm 全幅 830 mm
全高 1130 mm シート高 780 mm
ホイールベース 1490 mm 車両重量 255 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト空冷並列4気筒
最高出力 66kW(90PS) / 7500RPM
最高トルク 91N・m(9.3kgf・m) / 5500RPM

スズキ GSX-S1000

スズキのスーパースポーツモデルのGSX-R1000のエンジンをベースにストリートで扱いやすくセッティングし、ネイキッドバイクの車体に搭載したのがGSX-S1000です。
低中回転の加速重視にセッティングされたスポーツエンジンとそれを扱いやすくしたフレームや足回りなど、大型ネイキッドバイクの中でもスポーツ要素の強いモデルとなっています。

2021年にモデルチェンジされており、新しいモデルはより先進的でストリートファイターらしい仕上がりとなっているため、純粋なネイキッドバイクよりも戦闘力の高いストリートマシンが欲しい方にもオススメです。

GSX-S1000 スペック (2023年モデル)
全長 2115 mm 全幅 810 mm
全高 1080 mm シート高 810 mm
ホイールベース 1460 mm 車両重量 214 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列4気筒
最高出力 110kW(150PS) / 11000RPM
最高トルク 105N・m(10.7kgf・m) / 9250RPM

ヤマハ XJR1300

ヤマハは大型ネイキッドバイクを長年リリースしていますが、1998年にXJR1200の後継モデルとして登場したのがこのXJR1300。
エンジンは空冷4気筒となっており、水冷では出せないフィーリングと排気音、空冷独特のシリンダーフィンなどが楽しめます。

2015年まで生産が続けられましたが惜しくも生産終了に。
当時のヤマハのスタンダードに位置するビッグネイキッドモデルですが、カフェレーサー仕様のXJR1300Cもあるのでカスタムバイクが好きな方はこちらもオススメです。

XJR1300 スペック (2014年モデル)
全長 2175 mm 全幅 765 mm
全高 1115 mm シート高 795 mm
ホイールベース 1500 mm 車両重量 245 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト空冷並列4気筒
最高出力 74kW(101PS) / 8000RPM
最高トルク 108N・m(11kgf・m) / 6000RPM

スズキ バンディット1250

スズキは1980年代から油冷のイメージが強いですが、バンディット1250は油冷から水冷に変更されて登場したモデル。
よりハイパワーなエンジンとなっており、それに伴い車体も油冷時代よりも高剛性でスポーツ性が重視されていますが、エンジンはトルク重視のセッティング。
車体はネイキッドなので大型ならではの低回転からのトルクをストリートで楽しめる仕上がりとなっています。

ネイキッドスタイルのバンディット1250とハーフカウル仕様のバンディット1250S、フルカウル仕様のバンディット1250Fも登場しています。

BANDIT 1250 ABS スペック (2010年モデル)
全長 2145 mm 全幅 790 mm
全高 1235 mm シート高 795 mm
ホイールベース 1480 mm 車両重量 250 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列4気筒
最高出力 74kW(100PS) / 7500RPM
最高トルク 107N・m(10.9kgf・m) / 3500RPM

カワサキ ZRX1200 DAEG

カワサキが1980年代に発売したZ1000R・ローソンレプリカは伝説的なバイクですが、そのDNAを継いで登場したのがZRXシリーズ。
ZRX1200 DAEGはそんなZRXシリーズの最終モデルのバイクで、2009年に登場してから2016年まで発売され、多くのライダーに愛されました。

熟成されきった水冷4気筒エンジンは今でも多くのライダーを楽しませています。
ZRX1200 DAEG(ダエグ)は日本のみで発売されたモデルで、日本人の体型に合わせて細かいポジション変更が施されているため、体格が小さい方でも比較的扱いやすいモデルとなっています。

ZRX1200 DAEG Final Edition スペック (2016年モデル)
全長 2150 mm 全幅 770 mm
全高 1155 mm シート高 790 mm
ホイールベース 1470 mm 車両重量 246 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列4気筒
最高出力 81kW(110PS) / 8000RPM
最高トルク 107N・m(10.9kgf・m) / 6000RPM

カワサキ ゼファー1100

ゼファーはカワサキの空冷を盛り上げ続けたモデル。
1989年にゼファー400が登場し、1990年にゼファー750が登場、そして満を持して1993年に登場したのがゼファー1100でした。

空冷4気筒エンジンはこれまでのZシリーズファンを含め多くの方から愛され、今でも専門のショップが多くあるほど。
1993年に登場したバイクですが、最近のバイクに標準装備され始めているバックトルクリミッターを標準搭載している点やツインプラグを採用している点など、当時では高性能なスペックとなっていました。
ほぼ旧車と言って良いジャンルのバイクですが、カワサキの空冷ビッグネイキッドを伝説的にしたモデルです。

ZEPHYR 1100 スペック (2007年モデル)
全長 2165 mm 全幅 780 mm
全高 1115 mm シート高 795 mm
ホイールベース 1495 mm 車両重量 265 kg
燃料供給方式 キャブレター エンジン 4スト空冷並列4気筒
最高出力 63kW(86PS) / 7500RPM
最高トルク 83N・m(8.5kgf・m) / 7000RPM

BMW S1000R

BMWのスーパースポーツモデルのS1000RRをベースにストリートで扱いやすいようにバーハンドル化、ストリートでの常用域で高トルクを発生させるようセッティングされたのがS1000Rです。
SSがベースとなっているだけあって電子制御も精度が高く、電子制御サスペンションなど高価なパーツが盛り込まれています。

デザインも国産車とは違ってどこか先進的で、ビッグネイキッドとしても知られていますが、ストリートファイターとしても人気の高いモデルです。
スーパースポーツと同等のスペックをストリートで楽しめるモデルなので、スポーツライディングを楽しみたい方にもオススメです。

S1000R スペック (2023年モデル)
全長 2075 mm 全幅 815 mm
全高 1050 mm シート高 830 mm
ホイールベース 1450 mm 車両重量 204 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列4気筒
最高出力 121kW(165PS) / 11000RPM
最高トルク 114N・m / 9250RPM

KTM 1290 SUPER DUKE R

これまで紹介したビッグネイキッドはスーパースポーツがベースになっているものが多いのに対し、最初からストリートを想定設計されたのが1290 SUPER DUKE Rです。

ストリート想定ですが中身はかなりスポーティーな仕上がりとなっていて、水冷Vツインエンジンを電子制御でマネジメントし、乗っているライダーを喜ばせるフィーリング。
SUPER DUKE Rはネイキッドであると同時にある意味生粋のストリートファイターなので、オフロード譲りの激しいビッグネイキッドに乗りたい方にオススメです。

1290 SUPER DUKE R スペック (2021年モデル)
シート高 835 mm 車両重量 198 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷V型2気筒
最高出力 132kW(180PS) / 9500RPM
最高トルク 140N・m / 8000RPM

トライアンフ ボンネビル T120

トライアンフはイギリスで古くからある二輪ブランドで、T120が最初に登場したのは1959年のこと。
その後経営体制が変わるなど様々ありましたが、ボンネビルT120は2023年現在でも現行モデルとして販売されているバイクです。

見た目はモダンクラシックですが、エンジンは水冷化されたバーチカルツイン。
ライドバイワイヤシステムやトラクションコントロールなど中身はしっかり現行モデルらしい高スペックなので、初心者でも親しみやすくなっています。

Bonneville T120 スペック (2023年モデル)
全長 全幅 780 mm
全高 1125 mm シート高 790 mm
ホイールベース 1450 mm 車両重量 237 kg
燃料供給方式 インジェクション エンジン 4スト水冷並列2気筒
最高出力 59kW(80PS) / 6550RPM
最高トルク 105N・m / 3500RPM

スタイル様々な大型ネイキッドバイク

大型ネイキッドバイクと言ってもクラシカルなネイキッドなのか、ストリートファイターに近いネイキッドなのか、メーカーやモデルによって様々種類があります。
ですが共通してスポーツバイクよりも乗りやすく、ストリートユースを想定しているので、どういったスタイルのネイキッドバイクがいいのかをある程度決めておいたほうが選びやすいかもしれません。

好みの大型ネイキッドバイクを見つけてバイクライフを楽しんでください!

筆者プロフィール

Bike Life Lab supported by バイク王

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