【2024年最新版】スズキのバイクは新車で買うならどんなバイクがおすすめ?人気の現行モデルを紹介!
公開日:2024.06.10 / 最終更新日:2024.08.15
自動車メーカーとしても有名なスズキはバイクメーカーとしても有名です。
スズキのバイクは独自のエンジン冷却システムである油冷を採用したモデルを販売したり、個性的なデザインのバイクを販売するなど他メーカーとは一味違った持ち味があります。
また、他メーカーと比較してメーカー希望小売価格が低いバイクが多く、コスパに優れたメーカーとしても支持を得ています。
今回はスズキが販売している現行モデル(新車ラインナップ)の中から人気車種をピックアップして紹介します!
※本記事の内容は2024年6月の執筆時の内容となるため、最新の情報とは異なる場合があります。
※掲載しているバイクのイメージ画像はメーカーオリジナルの状態と異なる場合があります。
SUZUKI 新車バイクの人気車種
ジクサー150
125ccクラスの気軽さでありながら、モアパワーによって使い方の幅が広がるカテゴリーとして近年注目されているのが150ccクラスのマシン。
ジクサー150は、そんな150ccクラスの中でも扱いやすく、バランスの取れたマシンとして知られています。
250ccほどの排気量は必要ないけれど、いざというときには高速道路を走りたいというのであればこのマシンは要注目。
1台で何にでも使える軽量なマシンが欲しいという方にオススメしたいマシンです。
ジクサー150 スペック
GIXXER 2023年モデル スペック | |||
全長 | 2020 mm | 全幅 | 800 mm |
全高 | 1035 mm | シート高 | 795 mm |
ホイールベース | 1335 mm | 車両重量 | 139 kg |
燃料タンク容量 | 12 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト空冷単気筒 | ||
最高出力 | 9.6kW(13PS) / 8000RPM | ||
最大トルク | 13N・m(1.3kgf・m) / 5750RPM |
ジクサー250
エンジンオイルをシリンダー外側に通して冷却する新時代の油冷エンジンを搭載したジクサー250は軽量で扱いやすく、低燃費であることが魅力です。
ジクサーには同じ車体とエンジンでありながらカウルが付いたジクサーSF250もありますが、ジクサー250の場合はパイプハンドルになっていることから上体の起きたポジションになり、疲れにくくストリートでもバイクをコントロールしやすいのが特徴。
ネイキッドスタイルが好きな方や、街乗りが中心で250㏄の扱いやすいバイクを探しているのであればジクサー250はおすすめです。
ジクサー250 スペック
GIXXER 250 2023年モデル スペック | |||
全長 | 2010 mm | 全幅 | 805 mm |
全高 | 1035 mm | シート高 | 800 mm |
ホイールベース | 1345 mm | 車両重量 | 154 kg |
燃料タンク容量 | 12 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト油冷単気筒 | ||
最高出力 | 19kW(26PS) / 9300RPM | ||
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m) / 7300RPM |
SV650
「SV650は名車だ」と言うライダーの声を聞くことがあります。
スペックや装備だけ見ても目立つものはありませんが、エンジンや車体の完成度がとても高いのです。
扱いやすいサイズであることに加え、走ってもとても楽しいことからヨーロッパで大ヒットモデルとなり、日本でも着実にファンを増やしています。
Vツインエンジンは適度な鼓動感を伴いながら気持ちよく高回転まで回り、トラスフレームが高いコーナーリング性能を生み出しています。
一度ストリートを走り出せば、多くのライダーが絶賛するトータルバランスの素晴らしさを体感できることでしょう。
SV650 スペック
SV650 ABS 2023年モデル スペック | |||
全長 | 2140 mm | 全幅 | 760 mm |
全高 | 1090 mm | シート高 | 785 mm |
ホイールベース | 1450 mm | 車両重量 | 199 kg |
燃料タンク容量 | 14 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト水冷V型2気筒 | ||
最高出力 | 53kW(72PS) / 8500RPM | ||
最大トルク | 63N・m(6.4kgf・m) / 6800RPM |
GSX-8S
縦目2灯のヘッドライトによる個性的なフロントマスクがGSX-8Sのデザインの特徴です。
コンパクトな車体に並列2気筒/エンジンを搭載し、3段階のパワーモード切り替えやクイックシフター、トラクションコントロールなどを装備。
その気になればストリートファイターのスタイルに恥じない鋭い走りを見せますが、基本的には扱いやすい性格なので日常使いも十分にこなすことができます。
海外ではミドルクラスに相当するこのマシンは、リッターバイクと違って大きさを持て余すようなこともありません。
日本の道路事情で楽しみたいのであれば、GSX-8Sがベストかも知れません。
GSX-8S スペック
GSX-8S 2024年モデル スペック | |||
全長 | 2115 mm | 全幅 | 775 mm |
全高 | 1105 mm | シート高 | 810 mm |
ホイールベース | 1465 mm | 車両重量 | 202 kg |
燃料タンク容量 | 14 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト水冷並列2気筒 | ||
最高出力 | 59kW(80PS) / 8500RPM | ||
最大トルク | 76N・m(7.7kgf・m) / 6800RPM |
KATANA
新型KATANAは2019年に復活しました
初代GSX1100Sカタナをイメージしたデザインを一部に取り入れてはいますが、懐古主義的な設計はされていません。
中身はスポーツライディングも十分にこなすことができる最新のスポーツネイキッドバイクに仕上げられています。
スズキドライブモードセレクターやクイックシフターなども装備し、電子制御システムでライダーの走りをサポート。
走りの楽しさを追い求めるライダーの欲求を十分に満たしてくれることでしょう。
KATANA スペック
KATANA 2022年モデル スペック | |||
全長 | 2130 mm | 全幅 | 820 mm |
全高 | 1100 mm | シート高 | 825 mm |
ホイールベース | 1460 mm | 車両重量 | 215 kg |
燃料タンク容量 | 12 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト水冷並列4気筒 | ||
最高出力 | 110kW(150PS) / 11000RPM | ||
最大トルク | 105N・m(10.7kgf・m) / 9250RPM |
GSX-S1000
GSX-S1000は、スズキのスーパースポーツバイクのGSX-R1000系統のエンジンを搭載し、2016年に初登場したスポーツネイキッドバイク。
現行モデルではシャープなデザインのストリートファイター的なスタイリングになっています。
スズキが開発した電子制御システムS.I.R.Sを搭載し、SDMSは3つのパワーモードを選択が可能なだけでなく、スタートやUターンなど低速走行時に回転の落ち込みを軽減するローRPMアシストなども採用したことで、圧倒的な動力性能と扱いやすさを両立しました。
国内メーカーのリッターネイキッドバイクでパフォーマンスを求めるのであれば、このバイクが筆頭にあがるといっても過言ではありません。
GSX-S1000 スペック
GSX-S1000 2023年モデル スペック | |||
全長 | 2115 mm | 全幅 | 810 mm |
全高 | 1080 mm | シート高 | 810 mm |
ホイールベース | 1460 mm | 車両重量 | 214 kg |
燃料タンク容量 | 19 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト水冷並列4気筒 | ||
最高出力 | 110kW(150PS) / 11000RPM | ||
最大トルク | 105N・m(10.7kgf・m) / 9250RPM |
GSX-R125
スズキのバイクでGSX-Rの名前をつけることが許されるのは真のスーパースポーツだけ。
つまりGSX-R125は、125ccの原付2種バイクでありながら本格的なスポーツライディングが楽しめるバイクとして開発されているのです。
タイヤや足回りが細いのは、軽量化と抵抗を徹底的に考えた結果です。
限られたパワーを引き出して走る楽しさはライトウエイトスポーツならでは。
15馬力を発揮するエンジンを高回転まで回して走れば、ビックバイクでは味わうことができないコーナーリング性能を堪能することができるでしょう。
GSX-R125 スペック
GSX-R125 ABS 2022年モデル スペック | |||
全長 | 2000 mm | 全幅 | 700 mm |
全高 | 1070 mm | シート高 | 785 mm |
ホイールベース | 1300 mm | 車両重量 | 137 kg |
燃料タンク容量 | 11 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト水冷単気筒 | ||
最高出力 | 11kW(15PS) / 10500RPM | ||
最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m) / 8500RPM |
GSX250R
「スポーツバイクのスタイルは好きだけど疲れそう」なんて考えているライダーもいるのではないでしょうか。
それであれば注目していただきたいのはGSX250R。
スポーツバイクのようなスタイルでありながら、ストリートでの扱いやすさを重視したバイクです。
水冷並列2気筒エンジンは低速トルクを重視した特性。
ハンドリングも安定性が高く、上体が起きたポジションなので長時間のツーリングなどでも疲れが少なくなっています。
GSX250R スペック
GSX250R 2024年モデル スペック | |||
全長 | 2085 mm | 全幅 | 740 mm |
全高 | 1110 mm | シート高 | 790 mm |
ホイールベース | 1430 mm | 車両重量 | 181 kg |
燃料タンク容量 | 15 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト水冷並列2気筒 | ||
最高出力 | 18kW(24PS) / 8000RPM | ||
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m) / 6500RPM |
ジクサーSF250
新時代の油冷エンジンを搭載した軽量なスポーツバイクがジクサーSF250です。
車体やエンジンはネイキッドのジクサー250と同じですが、こちらはカウル付き。
セパレートハンドルも若干低い位置にマウントされているので高速巡航が楽なポジション。
ストリートから高速道路、ワインディングまで幅広くこなすことができます。
250のカウル付きスポーツバイクは、どれも運動性だけでなく使い勝手まで考えられていますが、ジクサーSF250は、そんな中でもストリートでの扱いやすさが重視されたバイクだと言えるでしょう。
ジクサーSF250 スペック
GIXXER SF250 2023年モデル スペック | |||
全長 | 2010 mm | 全幅 | 740 mm |
全高 | 1035 mm | シート高 | 800 mm |
ホイールベース | 1345 mm | 車両重量 | 158 kg |
燃料タンク容量 | 12 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト油冷単気筒 | ||
最高出力 | 19kW(26PS) / 9300RPM | ||
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m) / 7300RPM |
ハヤブサ
アルティメットスポーツ(究極のスポーツバイク)をコンセプトとして開発されたのがハヤブサです。
1339ccの水冷4気筒エンジンは低中速から猛烈なトルクを生み出し、高回転では188psのパワーで猛烈な加速をみせてくれます。
しかし直線の速さだけではアルティメットスポーツにはなりません。
高い運動性能に加え、ツアラーとしての快適性までもが高い次元でバランスしているのがハヤブサの凄いところ。
スズキスポーツバイクのフラッグシップともいうべきマシンです。
ハヤブサ スペック
HAYABUSA 2022年モデル スペック | |||
全長 | 2180 mm | 全幅 | 735 mm |
全高 | 1165 mm | シート高 | 800 mm |
ホイールベース | 1480 mm | 車両重量 | 264 kg |
燃料タンク容量 | 20 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト水冷並列4気筒 | ||
最高出力 | 138kW(188PS) / 9700RPM | ||
最大トルク | 149N・m(15.2kgf・m) / 7000RPM |
Vストローム250SX
Vストローム250SXは250クラスのアドベンチャーモデル。
フロントホイールは19インチで安定感の高いハンドリングを実現。
オンロードを快適、かつ軽快に走ることができるだけでなくオフロードの走破性も考慮されています。
荷物が搭載しやすいキャリアが標準採用されていることや長距離ツーリングでの快適性が高いことも見逃せません。
オフロード走行も考慮した結果、シート高が835mmになっており、極端に高いわけではありませんが足つき性が気になる方は気になる方は実際にマシンに跨って見たほうが良いかもしれません。
Vストローム250SX スペック
V-Strom 250SX 2023年モデル スペック | |||
全長 | 2180 mm | 全幅 | 880 mm |
全高 | 1355 mm | シート高 | 835 mm |
ホイールベース | 1440 mm | 車両重量 | 164 kg |
燃料タンク容量 | 12 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト油冷単気筒 | ||
最高出力 | 19kW(26PS) / 9300RPM | ||
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m) / 7300RPM |
Vストローム800DE
Vストローム800はオフロード性能を意識したアドベンチャーバイクです。
フロントホイールはオフロードで走破性の高い21インチのスポークホイール。
水冷並列2気筒エンジンには3段階のパワーモードに加え、Gモード(グラベルモード)を装備。
オフロードでGモードを選択すると適度なリアタイヤのスライドを維持して走ることもできます。
20Lの大型ガソリンタンクは長距離ツーリングで心強い味方になることでしょう。
Vストローム800DE スペック
V-Strom 800DE 2024年モデル スペック | |||
全長 | 2345 mm | 全幅 | 975 mm |
全高 | 1310 mm | シート高 | 855 mm |
ホイールベース | 1570 mm | 車両重量 | 230 kg |
燃料タンク容量 | 20 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト水冷並列2気筒 | ||
最高出力 | 60kW(82PS) / 8500RPM | ||
最大トルク | 76N・m(7.7kgf・m) / 6800RPM |
Vストローム1050XT
リッタークラスのアドベンチャーモデルは、各メーカーが力を入れたモデルを投入しています。
そんな中でVストローム1050XTは、強力なライバルたちと比べてもまったくひけを取らない性能と装備を誇ります。
1036cc水冷Vツインエンジンのパワーは全域で非常にパワフル。
更に電子装備の充実も見逃せない点です。
IMU(慣性計測ユニット)によって、マシンの姿勢などを感知し高度にABSやトラクションコントロールを制御。
前後連動のコンバインドブレーキは二人乗りや荷物を搭載したときは制動力を学習し、前後ブレーキの配分を最適に調整。
登り坂で停止すると自動的にリアブレーキをかけ、マシンが動かないようにして再スタートを容易にするなど、様々な先進技術を採用しています。
Vストローム1050XT スペック
V-Strom 1050XT 2021年モデル スペック | |||
全長 | 2265 mm | 全幅 | 940 mm |
全高 | 1465 mm | シート高 | 850 mm |
ホイールベース | 1555 mm | 車両重量 | 247 kg |
燃料タンク容量 | 20 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト水冷V型2気筒 | ||
最高出力 | 78kW(106PS) / 8500RPM | ||
最大トルク | 99N・m(10.1kgf・m) / 6000RPM |
バーグマン400
現在国産唯一の400ccスクーターがバーグマン400です。
水冷DOHC単気筒エンジンはツインプラグを採用して燃焼効率を向上させています。
トラクションコントロールやABSなどの安全装備も充実。
広く快適なシートはビッグスクーターならでは。
ソロはもちろんタンデムでも快適な走行を楽しむことができます。
シート下の収納は42Lと大容量。
日常使いはもちろんのこと、ツーリングも十分にこなせてしまうくらいパフォーマンスの高いスクーターです。
バーグマン400 スペック
BURGMAN 400 ABS 2021年モデル スペック | |||
全長 | 2235 mm | 全幅 | 765 mm |
全高 | 1350 mm | シート高 | 755 mm |
ホイールベース | 1580 mm | 車両重量 | 218 kg |
燃料タンク容量 | 13 L | 燃料供給方式 | インジェクション |
エンジン | 4スト水冷単気筒 | ||
最高出力 | 21kW(29PS) / 6300RPM | ||
最大トルク | 35N・m(3.6kgf・m) / 4900RPM |