YAMAHAヤマハ
代表的なバイクの特長
ブランドヒストリー
ピアノや船舶のメーカーとして世界的に知られるYAMAHAブランドが持つもうひとつのカテゴリーが、バイクだ。
世界トップのメーカーであるホンダに対抗できる数少ないブランドとしての地位を長らく保っており、今もバイク文化に与える影響はとても大きい。あまり知られていないが、こちらも世界トップクラスの自動車メーカーであるトヨタと近い関係にあり、技術的な交流も盛んに行われてきた。
トヨタの伝説的なスポーツカーである2000GTをヤマハの技術者が作ったことは、スポーツカーマニアの間では有名な話。こうしたエピソードに象徴されるヤマハの高い技術力は、バイクづくりにも存分に発揮されている。スーパースポーツバイクとしてモータースポーツで輝かしい実績を持つYZF-R1、国産本格アメリカンとして今も多くのファンを惹きつけているドラッグスターシリーズ、大ヒットしたビッグスクーターのマジェスティなど、さまざまなラインで多くのヒット車を擁する。
また、従来のカテゴリーにとらわれないユニークなバイクを提案し続けてきたのもヤマハの特徴。V-MAXやTW225など、それまでにあったどのカテゴリーにもはまらないことから、そのバイク自体がカテゴリーとして君臨している。超ロングセラーとして有名なSR400も、ヤマハが持つ独創的なバイクづくりが評価されている好例。敢えてモデルチェンジで大きな変更を加えず、どの年式を買ってもSR400に乗っている実感を持たせてくれる。
乗る人のセンスや価値観に任せるというコンセプトが花開き、豊富なオプションパーツやカスタム車というバイク文化も生み出している。世界初となる技術の導入にも積極的で、不等間隔爆発4気筒エンジン、トラクションコントロール、EXUPなど多くの実績を持つ。独特のフィーリングを持つ操舵性にも定評があり、ヤマハハンドリングという言葉も生まれた。
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