マッチングサービス利用規約（ユーザー様用）

本規約は、株式会社バイク王＆カンパニー（以下、「バイク王」という）が提供する、バイクユーザー（以下、「ユーザー」という）に整備工場（以下、「パートナー」という）を紹介するサービスをユーザーが利用するにあたり遵守すべき事項を定めたものです。ユーザーは本規約の内容を承諾のうえ、本システムを利用するものとします。

第１条（目的）

• 　バイク王は本サービスの提供を通じてユーザーの利便性の向上、並びにバイク王とユーザーの相互の発展を図り、以てバイク業界全体の活性化を図ることを目的とします。

第２条（定義）

• 　本規約の用語の定義は以下のとおりとします。
• ①本サービス　バイク王が提供する、バイクの整備等を希望するユーザーにパートナーを紹介するマッチングサービス。
• ②本システム　本サービスを提供するにあたりバイク王が開発したシステム。バイク王は本システムを利用し、パートナーにユーザー及び整備案件を紹介する。本システムを利用できるのは、バイク王が承認したパートナーに限られる。
• ③ユーザー　　バイク王の顧客か否かを問わず、本サービスの利用を希望するバイクユーザー。
• ④整備　　　　故障の修理、法定点検、車検整備等ユーザーが望む整備・加修を言う。
• ⑤パートナー　運輸局長の「認証」もしくは「指定」を受けた整備工場であって、本サービスへ参加している整備工場。
• ⑥一次情報　　ユーザーの個人情報を除きパートナーが本サービスの受託の可否及び整備に係る料金の算出に必要な情報（メーカー名、車種名、走行距離、車台番号、住所（都道府県市区町村名））等。
• ⑦受託事業者　整備を受託することが決まったパートナー。

第３条（許諾）

• １　ユーザーは本サービスの利用を申し込んだ時点で本規約の内容を承諾したものとみなします。
• ２　ユーザーは、バイク王がユーザーから提供を受けた個人情報をパートナーに開示することを承諾します。

第４条（利用申し込み）

• ユーザーが本サービスの利用を希望する場合は、バイク王のホームページ、電話、もしくは店舗店頭で申し込むものとします。

第５条（パートナーの資格）

• １　本サービスに参加しているパートナーは管轄運輸局長の「認証」もしくは「指定」を受けた工場に限られます。
• ２　パートナーが資格を喪失したときに、本サービスによる整備業務を受託中だった場合、バイク王は直ちにバイクを回収するとともに、パートナーに代わり整備を行います。

第６条（本サービスの内容）

• １　バイク王は、近隣にバイクの整備工場が存在しないために困窮しているバイクユーザー、及びバイク王での整備を希望しているがバイク王の事情によりすぐさま整備を行うことができないユーザーの情報を、バイク王と提携しているパートナーに提供します。
• ２　バイク王はユーザーからの申告に基づく情報のうち、パートナーが受託を検討するのに必要な情報（一次情報）を本システム上に公開し、パートナーはその情報を閲覧して整備を受託する否かの判断を行います。
• ３　パートナーは前項の一次情報を確認の上、受託を希望するときは本システム上でその旨を表明します。
• ４　受託を希望するパートナーが複数存在する場合は、最初に受託する旨の意思表示を行ったパートナーが受託事業者となります。
• ５　バイク王は受託したパートナーに対し、一次情報以外のユーザーの連絡先等の個人情報を開示します。受託した事業者は、開示された個人情報を用いてユーザーに対し整備を行うための連絡を行います。

第７条（責任の所在）

• １　バイク王がパートナーに対して提供する情報は、ユーザーからの申告に基づくものであり、バイク王は当該情報の正確性について保証しません。
• ２　受託者となったパートナーは、ユーザーが虚偽の申告を行った場合を除き、原則として受注した整備等の完成責任を負います。
• ３　バイク王はユーザーとパートナーとの間に発生したトラブルに対し、原則として介入しません。ユーザーとパートナーは自己の責任において解決しなければなりません。
• ４　バイク王の責務はパートナーに対しユーザーの情報を提供することであり、パートナーに対し整備等の受託を強要したりすることはしません。パートナーは自己の意思で受託する整備等を選択します。

第８条（使用料）

• 本サービスの利用は無償とします。但し、ユーザーはパートナーとの連絡や整備を依頼するのに係る通信費等の必要な費用を負担するものとします。

第９条（工賃）

• １　ユーザーがパートナーに支払う工賃は、ユーザーとパートナーの間で合意した金額とします。
• ２　バイク王はパートナーが提示する整備費用合計に関し、一切関知いたしません。パートナーが提示する整備費用合計はパートナーの自己の計算に基づくものであって、ユーザーとパートナーの間に整備費用合計に関するトラブルが発生した場合は当事者間で解決しなければなりません。

第１０条（利用の制限）

• １　バイク王の既存顧客で、サービスパックに加入されているユーザーは、本サービスを使用することができません。
• ２　パートナーとトラブルを起こされたユーザーは次回からのご利用をお断りすることがあります。
• ３　いわゆる「不正改造」状態の車両は本サービスを利用することはできません。

第１１条（免責）

• 　バイク王は、ユーザーに対し、本システムによってパートナーを紹介できることを保証するものではありません。そのため、ユーザーが、本サービスによるパートナーの紹介がされなかったことによる損害、及び本サービスの利用により何かしらの損害を被った場合であっても、バイク王を損害賠償責任から免責するものとします。

第１２条（持ち込みパーツの取り付け）

• １　ユーザーが通信販売等で購入したパーツ（中古パーツを含み、以下「持ち込みパーツ」という）の取り付けを希望するときは、本サ-ビスの申し込み時に当該パーツの情報を提供するものとします。
• ２　取り付けを行う持ち込み部品は、「純正部品」若しくは製造メーカーによる適合確認が取れている部品に限ります。適合が確認できない部品及び道路運送車両法の保安基準に適合しない持ち込みパーツの取り付けは行いません。もし、作業中等に保安基準に適合しないこと等が判明した場合、パートナーはその時点で作業を中断し、ユーザーに車両を返却するものとします。
• ３　持ち込みパーツの取り付けを受託するか否かの判断はパートナーが行いますので、必ずユーザーにパートナーを紹介できるとは限りません。
• ４　バイク王及びパートナーは、ユーザーが持ち込んだパーツの品質に起因して発現した車両の不具合に対して何ら責任を負いません。

第１３条（再委託）

• 　パートナーは、ユーザーから委託を受けた整備等を第三者に再委託しません。但し、ユーザーが承諾した場合であって、第三者がおこなった整備に関してすべての責任をパートナーが負うに限り第三者に再委託することがあります。

第１４条（権利義務の譲渡禁止）

• パートナーは、本規約によって生ずる権利もしくは義務を第三者に譲渡したり、承継させたり、または担保に供しません。ただし、書面によるユーザーの合意がある場合はこの限りではありません。

第１５条（秘密保持）

• １　バイク王及びパートナーは、本サービスを通じてユーザーより開示される秘密情報（個人情報を含む）に関して秘密保持義務を負います。
• ２　お客様より提供された個人情報は、バイク王は「個人情報保護指針」に基づき管理及び活用し、パートナーは、受託した整備等のためだけに使用し、他の目的のために使用しません。

第１６条（法令等の遵守）

• パートナーは、ユーザーからの依頼であっても、法令に違反するような改造等は行いません。
  また、ユーザーがパートナーに対し公序良俗に反する行為及び法令に違反する行為を強要したときは、バイク王はユーザーに対し、即時に本サービスの利用を停止し、パートナーは整備等の要請を拒絶するものとします。

第１７条（表明・保証）

• ユーザーは、バイク王及びパートナーに対し、次の各号に定める内容について表明・保証します。
• ①自らが、暴力団、暴力団員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団若しくはこれらに準ずる者（共生者を含むが、これに限られない。）またはその構成員（以下これらを総称して「反社会的勢力」という）ではないこと。
• ②自らの役員（業務を執行する社員、取締役、執行役またはこれらに準ずる者をいう）が反社会的勢力ではないこと。
• ③反社会的勢力に自己の名義を利用させ、その名義にて契約を締結するものではないこと。
• ④反社会的勢力に対して資金等を提供し、または利益を供与するなどの関係を有するものではないこと。
• ⑤自らまたは第三者を利用して、次の行為をしないこと。
• 　ア　相手方に対する暴力的な要求行為
• 　イ　相手方に対する法的な責任を超えた不当な要求行為
• 　ウ　相手方に対して脅迫的な言動または暴力を用いる行為
• 　エ　風説を流布し、偽計または威力を用いて相手方の業務を妨害し、または信用を毀損する行為
• 　オ　その他前各号に準ずる行為
• ⑥ユーザーは、本サービス利用日までにおいて反社会的勢力と取引関係になかったこと、及び本サービス利用日以降においても反社会的勢力と取引関係を構築しないこと。
• ２　バイク王及びパートナーは、ユーザーが前項に定める表明・保証条項に違反したとき（本契約締結時に虚偽の表明・保証を行っていた場合のみならず、本サービス利用後に表明・保証条項に抵触した場合も含む）は、ユーザーに対して何ら通知・催告を行うことなく本サービスへの利用を解除することができ、その場合、ユーザーに対して、何ら損害賠償責任を負わないものとする。
• ３　バイク王及びパートナーが前項に基づき本サービスの解除権を行使したことにより、当該解除に伴い損害を被ったときは、ユーザーに対して、その損害の全額について賠償請求をすることができる。

第１８条（規約の改訂）

• 　本サービスの内容または本規約について、ユーザーに事前に通知することなく、バイク王の定める日をもって任意にその内容を変更することができるものとします。ユーザーが変更に異議を唱える場合は、バイク王は、ユーザーに事前に通知することなく本規約に基づく本サービスの提供を中止または停止することができるものとします。

２０２３年９月２１日
株式会社バイク王＆カンパニー